4月19日(金曜日) 古川町内
今年も晴天に恵まれ、2日間の古川祭が盛大に行われました。
人口減少・高齢化により、祭りの担い手不足が深刻化していますが、伝統文化を存続させるため、起し太鼓の櫓担ぎ・屋台曳きへの参加者を市外から募集する試みを初めて行いました。
2020年より市が運営している市内にある困りごとをプログラム化し、市内外の方とマッチングして、交流をしながら困りごとを解決する「ヒダスケ!」を活用し、市内外から参加者を募集。
今回は起し太鼓の櫓担ぎと青龍組、鳳凰台・金亀台・三番叟台の屋台曳きに参加しました。参加者は通常はできない体験に、緊張感を持ちながらも台組の方々と交流を深めていました。
参加者からは「ヒダスケ!を通してさらに古川祭が好きになった」「来年も古川祭に来たい」「こんなにも貴重な体験をさせてもらえて嬉しい」といった感想が寄せられました。
また、受け入れした台組の方は「手伝っていただきとても助かりました」と笑顔で話していました。