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飛騨・富山両市の作家による「第16回飛越交流美術展」が始まりました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月8日更新

3月2日(土)飛騨市美術館

この美術展は飛越文化交流の一環として双方の作家が交流を深めるため、平成21年にスタートし、毎年、会場を交代しながら開催しています。ただし、昨年と一昨年は飛騨市美術館がリニューアル工事のため富山市で開かれ、飛騨市では3年ぶりとなりました。展示作品は飛騨市を中心とする作家と、富山市美術作家連合会所属の作家による「日本画」「洋画」「彫刻」「工芸」「書」「写真」など合わせて約120点(富山市のみ版画含む)です。

初日は飛騨市と同市教委が主催する「開場式」が行われ、両市の作家ら約50人が出席。主催者を代表して都竹市長が「飛越交流美術展も今年で16回を数え、お互いに交流が深まりありがたい。特に飛騨市は山の中で人口も少ない所なので切磋琢磨することが困難ですが、富山市の方々と交流することでレベルが向上し、芸術文化の発展につながっています。今後も末永く交流を続けたいと思います」とあいさつしました。

引き続き、飛越交流美術展運営委員会の田口力三委員長、富山市美術作家連合会の石田敬真会長らがあいさつに立ち「これまで以上に交流を盛んにしましょう」と呼びかけ、テープカットで祝いました。

この後、出席者は富山市美術作家連合会の皆さんによる解説を聴きながら、作品を鑑賞。洋画を担当した富山市洋画作家連盟の山村泰雄会長は、飛騨市から出品された作品について「油絵、アクリル画、パステル画と種類が多く、技法も材料もテーマも多種多様で楽しめます。特に田端貞満さんの『漁具のコンポジション』は富山の漁港に出かけて描かれたユニークな作品。モチーフを追及し、自身の中で再構築していてすばらしい」と、また富山市からは90歳を超えた大門清廣さんの女性をモチーフにした油絵『刻』を取り上げ「年齢を感じさせない若々しい作品」と評価していました。

この美術展は3月17日(日)まで開催。開館時間9時~17時(入館16時半まで、最終日は16時閉館)。月曜休館。入場無料。

飛越交流美術展開場式の様子(1)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(2)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(3)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(4)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(5)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(6)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(7)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(8)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(9)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(10)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(11)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(12)

飛越交流美術展の様子

飛越交流美術展開場式の様子(13)

飛越交流美術展の様子