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「飛騨市障がい者就労施設応援企業」へ認定書を手渡しました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月1日更新

2月28日(水曜日)市役所

障がいのある人が生きがいを持って働くことができる市内5つの「障がい者就労施設」へ、さまざまな仕事を発注してくださる企業や団体の皆さんに対し「飛騨市障がい者就労施設応援企業」の認定書を交付する認定式が、飛騨市役所で行われました。

市内にある障がい者就労施設では、さまざまな障がいに対応する仕事を確保することで、利用者がそれぞれ自立できる生活の実現や生きがいづくりを目指そうと活動しています。市は、こうした取り組みを支援し、障がいのある人の就労環境を整え、各施設の運営の安定化につなげてもらおうと「飛騨市障がい者就労施設応援企業奨励金」制度を令和元年度に創設。施設から一定額以上の物品を購入したり業務を委託した企業や、3年以上継続して物品購入や業務委託をしている企業へ認定書と奨励金を交付しています。

制度創設から5年目となる今年は、市内外の17社が認定を受けました。都竹市長は謝辞を述べ、「働くことを通じて社会に貢献できるということが、本人や家族にとっていかに大きなことかを日々痛感しています。それぞれの事業所で『働く』ということを実現していくには、どうしても仕事やつながりが必要。この制度を息長く続けてPRも行い、理解してくださる皆さんを増やして大きな輪となっていけば」と話し、さらなる協力を呼びかけて認定書を手渡しました。

認定書交付の後、認定企業を代表して(有)まるじん代表取締役の北村伊佐雄さんがあいさつに立ち、自身が障がい者雇用へ関心を持って協力するようになったきっかけや、価格や仕事のマッチングに悩んだり安全性と効率性の両立を試行錯誤している現状などを紹介。「現状のできる範囲で協力できればと考え、日々頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

それぞれの就労施設からは近年の実績や、施設利用者の様子などについて報告もありました。各施設の代表者は「仕事があることや自分が役に立っていることが利用者の自信につながりますし、社会とのつながりを感じてみえます」「多種多様な仕事をいただくことで、障がいのある方に合った仕事を選んで行ってもらえています」などと話し、変わらぬ支援を呼びかけました。

認定式 集合写真

認定式 集合写真

認定式の様子(1)

認定式の様子

認定式の様子(2)

認定式の様子

認定式の様子(3)

認定式の様子

認定式の様子(4)

認定式の様子

認定式の様子(5)

認定式の様子

認定式の様子(6)

認定式の様子