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薬草かるたで遊びながら、薬草それぞれの特徴や効能を学びました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月1日更新

2月28日(水曜日)宮川小学校

地元・宮川町の魅力を学んで多くの皆さんに紹介する「宮川キッズアンバサダー」の活動に取り組んでいる宮川小学校の1、2年生児童4人が、生活科の授業の一環で「宮川町、飛騨市の宝物・薬草について学ぼう」と題し、「薬草かるた」を使って遊びながら薬草について学びました。

児童らは年間を通じ、「みやがわステキたんけんたい」として、薬草などが自生する宮川町の豊かな自然や、飛騨まんが王国などの地域資源を体験しながら学習。この活動を通じて知った地域の魅力を「アンバサダー(宣伝大使)」として広くPRします。

この日は、飛騨市まちづくり観光課で薬草プロジェクトの活動に取り組んでいる岡本文さんが講師となり、楽しみながら薬草について学べる「薬草かるた」の体験授業を実施。最初に自己紹介をした後、さっそく2人1組になって、実際にかるたを使って遊びました。

岡本さんは、読み札を1枚読むごとに、そこに書かれてある植物の葉の色や味、含まれる成分とその効能、利用の仕方、適切な採取時期などを丁寧に解説。「イチョウの葉っぱは黄色くなると、防虫剤に使われるほど強い成分が含まれるようになるので食べられません。そのため、6月より前に緑の葉っぱを採ってお茶にして飲みます。頭がすっきりしますよ」などと分かりやすく紹介すると、児童らは熱心に聞いていました。

「薬草をたくさん見られる5~7月の時期に、また一緒に野原を歩いて学ぶことができたら私も嬉しいです。今日聞いたことや覚えたことを、お家に帰って話してみてね」と呼びかけ、薬草の絵にメッセージが添えられた絵はがきや、薬草について書かれた冊子などをプレゼントしました。

一番多く札を取った1年生の後藤六花さんは「薬草かるたをするのは初めてで、楽しく学ぶことができて良かったです。いろんな名前の薬草があるんだなと分かりました」などと感想を話していました。

講師と児童 集合写真

講師と児童集合写真

薬草かるたをしている様子(1)

薬草かるたをしている様子

薬草かるたをしている様子(2)

薬草かるたの様子

薬草かるたをしている様子(3)

薬草かるたの様子

薬草かるたをしている様子(4)

薬草かるたをしている様子

薬草かるたをしている様子(5)

薬草かるたをしている様子

薬草かるたをしている様子(6)

薬草かるたをしている様子

冊子のプレゼント

冊子のプレゼント