2月15日(木)教育長室
岐阜県では、ふるさとに誇りを持ち、地域を担う子どもたちを育む探究学習等の優れた実践を「岐阜県ふるさと教育表彰」として表彰しています。令和5年度は、古川中学校で実施されている「マイ・プロジェクト」の取り組みが最優秀賞を受賞したことから、この日は関係者とともに教育長室を訪れ、受賞の報告を行いました。
「マイ・プロジェクト」は、生徒が興味・関心や得意分野を活かし、地域の人から「ありがとう」と感謝される地域貢献活動を地域とともに行う取り組みです。中村裕幸校長が就任した令和4年度から実施しており、1年生が「防災」を、2年生が「職業」を、3年生が「地域貢献」をテーマにそれぞれの「マイ・プロジェクト」に進めています。
この取り組みは、大正大学の浦崎教授の指導・助言のもと生徒の自主的な取り組みを支える体制を学校と地域がともに支え合いながら実施しています。
教育長報告では、昨年マイプロジェクトで子ども向けサッカー体験会を開催した富岡未来さん(15)と柚村友彩さん(15)が取り組んだ成果をまとめた映像を披露し、取り組みの内容を教育長に報告しました。報告を行った二人は、「サッカーを通して子どもたちと関わることで、色々な気付きを得られ、自身の成長につながった」と語りました。