砂田芳枝さん、100歳！万歳！

印刷用ページを表示する掲載日：2024年2月15日更新

2月9日（金曜日）古川町信包

古川町信包の砂田芳枝さんが100歳を迎えられ、藤井弘史市民福祉部長から花束等を贈り、長寿をお祝いしました。

砂田さんは大正13年2月9日に古川町笹ヶ洞で生まれました。蚕を飼い生計を立てていたそうで、牛や馬、羊、山羊も飼って田畑の作業を共にしていたそうです。戦時中は神岡鉱山へ働きに行き石の仕分けをしていたこともありました。
終戦後、自分の好きなことをやったらいいと夫から言われたこともあり、料理や漬物講習、造花作りなどの活動に積極的に参加。講師として呼ばれるようになり各地域で講習会も開催していたそうです。多趣味で、カラオケ、舞踊もされていました。

長生きの秘訣を伺うと、(1)自分を見つめて行動すること(2)人とのふれあいを大切にする(3)自分自身に自信を持つこと(4)マインドフルネスー腹式呼吸(5)適度に運動を挙げられ、この5つを毎日大事にしながら、いろんなことに興味を持つことも大事と話していました。

100歳になった今も生き生きと過ごされています。
デイサービスには週2回通い、12年も継続して利用していて、あっという間に月日がたった。友人も出来るし人とのふれあいがあっていいと話していました。

現在は息子夫婦、お孫さん、ひ孫と暮らしていますが、息子さんから見たお母さんは、子どもの才能を伸ばしてくれたのは母親であり、自分も絵画や創作活動をしているが遺伝とかではなくいつも褒めてくれた親がいて育った環境が大きいと語っていました。
料理講習していた時に、女優の浜美枝さん、有馬稲子さんが飛騨を訪ねて来られ一緒に写真を撮ったことも嬉しい思い出と笑顔を見せていました。