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「第70回文化財防火デー」に伴う消防訓練が行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年1月29日更新

1月24日(水)飛騨古川まつり会館

文化財防火デー(26日)に合わせて飛騨市消防本部が飛騨古川まつり会館で「消防訓練」を行いました。

文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺金堂が焼損したことから、地域住民の文化財に対する防火意識の向上を図るため全国的に行われているものです。

この日は同館事務所付近から出火したという想定で行われ、消防車や救急車など車両8台に分乗して駆けつけた消防士ら30人が放水訓練や延焼防止訓練、館内に閉じ込めらた行方不明者の捜索、救助訓練を実施しました。

訓練は指揮隊と消防隊に分かれて行いますが、今回は指揮隊の訓練をメーンに古川、神岡、宮川消防署の3署合同で実施し、現地本部などではチェックシートを手にした評価者が各隊員の動きに目を光らせました。

審査内容は「指揮・命令」「安全管理」「情報伝達」など様々で、結果は後日発表され、それぞれの役割評価のフィードバックを始め、今後の活動方針なども決めるそうです。

一方、訓練には職員始め、館内にある観光協会やレストラン関係者、市と市教委職員らも参加しまた。からくり人形を屋外に持ち出したり、防火設備の保守・点検に携わる(株)飛騨防災協会の社員の指示に従いながら消防署への通報や館内放送、来館者の安否確認と避難誘導、消火器や消火栓の体験放水など、火災と地震を想定した訓練を実施しました。

訓練終了後、清水貢館長は「館内には祭り屋台などユネスコ文化遺産に指定された貴重な文化財がいくつも展示されていますので、万一、災害が発生した際はそれぞれの職場が一丸となり、皆で力を合わせて防火に努めます」と気を引き締めていました。

第70回文化財防火デーの様子

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(1)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(2)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(3)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(4)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(5)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(6)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(7)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(8)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(9)

第70回文化財防火デーの様子

消防訓練の様子(10)

第70回文化財防火デーの様子