5月28日(日曜日)古川城跡・小島城跡(古川町)
専門家の解説に耳を傾けながら、城跡を巡るイベントが3回にわたって行われます。2回目は石垣が残る姉小路氏ゆかりの「古川城跡」と「小島城跡」です。
古川城跡では2018年・2020年、小島城跡は2018年に市で発掘調査を行い、古川城跡は城の入口である虎口で石垣が、城の中心にあたる主郭では礎石建物跡が見つかりました。小島城跡でも主郭南側と虎口に石垣を確認しています。
今回は岐阜市で長年にわたって岐阜城の調査研究を担当されている、岐阜市ぎふ魅力づくり推進部文化財保護課の内堀信雄氏がガイドを務められ、市内外から約20人が参加しました。
2城の最大の特徴である石垣を中心に、長年の調査研究をもとに作成された石垣分類にあてはめながら、丁寧に解説をされていました。
参加者からは「専門家の解説が丁寧で分かりやすく、とても勉強になりました」という感想が聞かれました。