5月11日(木曜日)市役所
この集いは昨年発足した飛騨市経済連合会が催したもので、市内14事業所からU・Iターン者3名を含む新入社員合わせて30名が参加。第1部で「ビジネスマナー研修」、第2部では「飛騨市で働く魅力の再発見!」と題したワークショップを行い、参加者が互いに交流を深めました。
開催に当たり、牛丸理会長は「若い方々はリスクを冒してでも何かにトライすることが大切。経験と勉強を重ねて自分を磨き、見聞を広め、地域に貢献してほしいと思います」とあいさつ。続いて、都竹市長が「今日のような集いを通して横のつながりを大切に、新しい可能性をひらいてください。また、それぞれ事業所の枠を超え、飛騨市という会社の一員であることを頭に入れて世界を広げ、仕事に厚みを持たせてください」とエールを送りました。
この後、遠藤オフィス代表・遠藤明日香さんによるビジネスマナーの研修が行われ、あいさつの仕方や言葉づかいなどビジネスマナーの5原則を学びました。遠藤さんは「ビジネスマナーとは相手への思いやりで、最も大切なことです。敬意は自分のことばや態度で伝えてほしい」と前置きした上で、笑顔など表情のつくり方や身だしなみなどを指導しました。
また、電話の取次ぎ方では実際に電話機を使ってロールプレイイングが行われ、「”恐れ入りますが”、”失礼ですが”といったクッション言葉はどんどん使って」「おはようというあいさつが使えるのは10時半ごろまでなので気を付けてください」などと話していました。
第2部のワークショップでは、飛騨市の教育や人づくりに関する事業を手掛ける(株)Edoと十六総合研究所が「SDGs de 地方創生」というカードゲームを使って、SDGsの考え方や地方創生に生かす方法などを学びました。