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「ヒダスケ!」を活用してヨモギ畑をつくりました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年5月8日更新

4月28日(金曜日)サービス付き高齢者向け住宅「まごの手」付近

古川町の障がい者支援施設「憩いの家」が、神岡町のサービス付き高齢者向け住宅「まごの手」横にある畑でヨモギを栽培することになり、市内の困りごとについて全国の皆さんからお手伝いいただき、交流しながら課題を解決するプログラム「ヒダスケ!」の仕組みを活用してヨモギの移植作業を行いました。

「憩いの家」では昨年、利用者の継続した収入を確保できる事業を目指し、市の薬草事業と連携して「ヨモギ入浴パック」を試作したところ、売り切れるほど大好評だったため、今年は商品の増産に向け、ヨモギの生産量を増やすことになりました。「憩いの家」横にあるヨモギ畑の拡張も行いますが、「まごの手」の協力も得られることになりました。

この日は、ヒダスケさん3人をはじめ、「憩いの家」の職員や利用者の皆さんなど5人、市職員6人などが参加し、約200平方メートルの畑を整備しました。最初に「憩いの家」サービス管理責任者の谷口博亮さんが作業の手順を説明。参加者は、畝を整えてマルチシートを張った後、30センチ間隔に穴を開け、「憩いの家」で栽培したヨモギの苗をていねいに植え付けました。夏日のような暑さとなり、参加者は休憩をとりながら作業に汗を流しました。

ヒダスケさんとして参加した竹本絵理さんは「植物を育てるのが好きで、楽しそうだと思って参加しました。今日は天気が良くて、体を動かすのが気持ちいいです。ヨモギを植えて育てるのは見たことがないので、うまく活用できるように育ってくれると嬉しい」と笑顔を見せました。年に2、3回ほど農業関連の「ヒダスケ!」に参加しているという竹本さん。「人とつながれたり、なかなか体験できないことを、空いた時間に体験できてよかったです」と話していました。

谷口さんは「施設の人間だけだと1日がかりの仕事ですが、多くの人が集まって1時間半ほどで済みそうなので本当にありがたいです。互いに助け合うことは大事だと思います」と話していました。

 

作業の様子(1)

作業の様子(1)

 

作業の様子(2)

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作業の様子(3)

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作業の様子(4)

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作業の様子(5)

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作業の様子(6)

作業の様子(6)

 

作業の様子(7)

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作業の様子(8)

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作業の様子(9)

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作業の様子(10)

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