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児童が撮った地元のお気に入り写真を吉城高生や市民らが審査

印刷用ページを表示する掲載日:2023年3月13日更新

​3月9日(木曜日)宮川小学校

宮川小学校の全校児童7人が故郷である宮川町内で思い思いに撮影した写真作品のコンテストの結果発表と表彰式が同校で行われました。

このコンテストは、故郷への愛着心を育んでもらおうと行ったもの。今回は「私の好きな宮川」をテーマに、児童らがタブレット端末を使って撮りためてきた中から、自分自身で選んだお気に入りの写真を1枚ずつ提出。宮川振興事務所や飛騨まんが王国、飛騨市図書館で展示した際に市民や観光客から寄せられた184の投票結果から選ばれた作品を「グランプリ賞」、吉城高校写真部の部員らが選んだ作品を「写真部賞」として表彰しました。

この日は、吉城高校写真部の1年生4人がオンライン会議システムを通じて児童らの作品を講評。「雪の中に赤が映えてとても素敵だと思いました」「電線などに気を付けて撮ると、もっと良くなると思います」などとアドバイスも交えながら、すべての作品を評価しました。

「グランプリ賞」には3年生の藤戸貴生さんの『川にうつる雪げしき』が、「写真部賞」には6年生の丸田桃香さんの『雪の世界』が選ばれ、学校運営協議会の平澤千人会長から表彰状が手渡されました。

藤戸さんは「選ばれたのはびっくりしたけど、やった!と思いました。いつも帰りのバスの窓から、川面に太陽が反射して『きれいだなあ』と思って見ていたので、この風景を写真に撮ろうと思いました」「風が吹くと川が波打つので、風が吹いていない時を狙って撮りました。今年に入ってから撮る場所を決めたので、コンテストまでに風が止んで写真が撮れるか心配しました」などと笑顔で振り返りました。

深山学校長は「人数が少ない学校なので、児童がいろんな人と関わる機会は少ないですが、このコンクールは多様な人々と関わる力を高める場になっています。高校生との関わりも貴重です。地域の人に喜んでもらい、元気を届けようと活動していますが、逆にこちらが元気をいただき、感謝しています」と話していました。

 

表彰の様子(1)

表彰の様子(1)

 

表彰の様子(2)

表彰の様子(2)

 

表彰の様子(3)

表彰の様子(3)

 

表彰の様子(4)

表彰の様子(4)

 

表彰の様子(5)

表彰の様子(5)

 

表彰の様子(6)

表彰の様子(6)

 

表彰の様子(7)

表彰の様子(7)