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映える盛り付けなど「食の魅力発信セミナー」が開かれました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年8月31日更新

​8月30日(水)古川町公民館
市内の飲食店や宿泊事業者らを対象に、店舗のPRに活用してもらう「食の魅力発信セミナー」を開催しました。セミナーに先立ち、市食のまちづくり推進課の麻生貴秀課長は「インバウンドが戻り、観光客が目立つようになりました。これを機に食指を誘う盛り付け方や撮影ノウハウなどを学び、SNSに落とし込んでいただいて集客につなげてもらいたいと思います」とあいさつ。

第1部の「料理が美味しく見える!映える盛り付け方法」は公邸料理人で飛騨市の「食の大使」として活躍している工藤英良さんを迎えて行われ、受講者はあらかじめ工藤さんがカットした飛騨牛やトウモロコシなどさまざまな食材を盛り付けました。工藤さんは各テーブルを回りながら「配色がすばらしい」「すでに懐石料理の域ですね」「四角の皿は食材が三角になるように盛り付けると見た目がいい」「料理をおいしく見せるには余白も大切です」などとそれぞれの作品を評価していました。

引き続き、プロカメラマンの竹見脩吾さんが「スマホを用いた写真の撮り方」を指導。竹見さんは「温かい料理は背景を黒くするときれいになります」「写真に陰影をつけるため、スマホを二つ用意して一つをライトとして利用し、反対側から照らすと陰影のある生き生きした作品になります」「スマホでも露出をかまえるのでいろいろチャレンジしてほしい」などとアドバイスしました。

また、昨年のセミナーで受講者から要望があった「グーグルマップを用いた集客方法」に関しては株式会社EIRYO執行役員の岡安毅さんが紹介。岡安さんは「グーグルマップは無料の掲載ツールです。どんどん活用しましょう」と話し、お店情報の設定については「ランチとディナーそれぞれの営業時間や人気メニューなど、こまめな情報提供を」と話し、また「情報はリアルタイムに変わるのでメンテナンスを怠らないで」「口コミが多いのは人気があるから。『コーヒー1杯サービスするので口コミを書いてね』といった一言を忘れないでほしい」などと話していました。

終了後、工藤さんは「飛騨では飛騨牛が何より強烈なコンテンツです。こだわったテクニックより、地元の食材が最もお客をひきつけます」と締めくくりました。参加者の一人、古川町の日根野壽子さんは「スマホの使い方など、情報発信の大切さがよく分かりました。集客には町全体のムードづくりが大切。お互いに情報をシェアし、グループで活動できたらと思います」と話しいました。
 

セミナーの様子(1)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(2)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(3)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(4)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(5)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(6)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(7)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(8)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(9)

セミナーの様子

 

セミナーの様子(10)

セミナーの様子