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クズのお茶を飲み比べたり、砂糖漬け作りに挑戦しました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年8月14日更新

​8月9日(水曜日)ゆぅわ~くはうす

8月の薬草週間の一環で「クズの日」と題した薬草講座が、河合町の入浴施設ゆぅわ~くはうすで行われ、市内外から11人が参加しました。

薬草週間は広く薬草を身近に感じてもらおうと、毎月市内の各入浴施設で薬草に関するさまざまな催しを行うものです。8月は、ゆぅわ~くはうすで薬草風呂の提供や薬草レシピの無料配布、薬草商品の販売、野草茶の試飲、薬草関連書籍の展示などが行われました。今回の講座は、この催しの特別企画です。

講師は薬草コンシェルジュとして薬草に関する幅広い活動を行っている「Lib.(りぶぽわん)」の岡本文さんが務め、クズの花の魅力を知るミニ講座、クズの花と新芽と葉それぞれのお茶の飲み比べ、クズの花とミントの葉の砂糖漬け作りなどを行いました。

岡本さんは、花と新芽と葉についてそれぞれの特徴を説明しながら、採取の仕方や活用法などを紹介しました。「虫の付いた花は網に載せて天日干しにすると、暑さを避けようと虫が下に落ちるので、楽に虫を取り除けます」「新芽には細かな毛がいっぱい付いていますが、火でさっとあぶると取ることができます」などとアドバイス。参加者は3種のお茶を飲み比べたり、分からないことを質問したりして積極的に学びました。

また、クズの花の砂糖漬けにも挑戦。参加者は、クズの花とミントの葉を一つひとつ割りばしでつまみ、はけで卵白を塗った後、グラニュー糖をまぶしました。キッチンペーパーを敷いた紙皿の上に載せて家へ持ち帰り、数日乾燥させたら完成。そのまま食べたり、お菓子作りのアクセントなどに利用できるそうです。参加者はそれぞれ慎重に作業していましたが、出来上がると一様に満足気な表情でした。

薬草に興味があって参加したという高山市清見町の菅原直美さんは「クズは身近にあるものですが、口に入れたりはしていませんでした。砂糖漬けは初めてなので、出来るのが楽しみ。自然豊かなところに住んでいるので、習ったことを参考にして暮らしに取り入れてみたいです」と感想を話していました。

 

講座の様子(1)

講座の様子(1)

 

講座の様子(2)

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講座の様子(3)

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講座の様子(4)

講座の様子(5)

 

講座の様子(5)

講座の様子(7)

 

講座の様子(6)

講座の様子(8)

 

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講座の様子(9)

 

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講座の様子(11)

 

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講座の様子(12)

 

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講座の様子(13)

 

講座の様子(12)

講座の様子⑭

 

講座の様子(13)

講座の様子⑮