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河合小地域学校協働本部「ここあ」を知ろう

印刷用ページを表示する掲載日:2023年7月3日更新

6月28日(水)まちづくり拠点nodo

毎回テーマを変え、市のまちづくりを市民と共有するイベント「まちづくりキャラバン」。

今回は「河合に来て、河合を好きになってもらおう」をテーマに、河合小の児童たちに学びを深めてもらう河合小地域学校協働本部「ここあ」にスポットを当て、本部長の野村俊巳推進員と林志保推進員をゲストに解説していただきました。

学校運営協議会とは別に、地域で子供を育てようと2020年4月に発足した「ここあ」では保護者はもちろん、町民一丸となって、実に多様な活動に取り組んでいます。その活動は「自分から動き、仲間とともに高め合う子~河合っ子から河合びとへ」という河合小の教育目標を前提として、あくまでも児童たちが主体的に取り組んでいます。

主な活動としては「河合っ子マルシェ」と「ばあちゃん食堂」などがあります。

河合っ子マルシェでは児童たちの提案で木の実や木枝で昆虫の標本を作り、「バラモリ」や「薬草フェスティバル」などのイベントで販売。パッケージをどうするかなど、地域の業者さんの協力も得て商品化しています。また、食品や駄菓子の販売も体験し、役割分担や対価の計算、客の呼び込みなども精力的にこなし、お金や人との関わり方の学びも深めています。

まちづくりキャラバンでは参加者からさまざまな質問が出ました。「河合っ子マルシェの向かう方向はなんですか」といった質問に、野村さんは「長い目で見て次代につなげたいですね。子供たちが将来起業したり、Uターンして町を盛り上げてもらえれば。将来に投資しているようなものです」と答えていました。また、林さんは「大人たちや知らない人と話して知識を学び取ることもできるし、何より子どもたちの次なるエネルギーにもなります」と話しました。

また、児童からは「将来自分の店を持ってみたい。河合っ子マルシェで自分たちが考えた商品を販売し、お客様に喜んでいただいた経験があるからです」といった感想が聞かれたそうです。野村さんは「人口減少で地域がなくなってしまうのでないか。そんな不安を取り除こうと、これからも子どもたちにいろいろやってもらって地域おこしに取り組みたいと思います」と話しました。この「まちづくりキャラバン」は『広報ひだ8月号』の「まちづくりレシピ」のコーナーに掲載されます。

※まちづくりキャラバン(まちづくり観光課がnodoに委託し、隔月でまちづくりレシピに掲載)

 

「まちづくりキャラバン」の様子(1)

まちづくりキャラバン

 

「まちづくりキャラバン」の様子(2)

まちづくりキャラバン

 

「まちづくりキャラバン」の様子(3)

まちづくりキャラバン

 

「まちづくりキャラバン」の様子(4)

まちづくりキャラバン