2月13日(月)市役所
文科省が推進している今年度の「コミュニテイー・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」事業で、同校学校運営協議会が実施する「河合っ子マルシェ」が文科大臣表彰を受賞しました。この日は、東京都で開かれた授賞式に出席された同協議会長の野村俊巳さん(河合小地域学校協働本部代表)らが都竹市長に喜びの報告をしました。
河合っ子マルシェは児童らの自主性を養うとともに町の魅力をPRしようと行われているもので、令和3年度にスタートしました。主に香愛ローズガーデンや薬草フェスティバル会場でのイベント、市役所駐車場で開かれた特産品などの販売会で児童たちは生き生きとお客を呼び込んだり、会話を楽しんだりしていました。
野村さんは「地域学校協働活動は各地で取り組まれていますが、地域の協力が得られないなどうまく連携が取れている所は少ないようです。今回、飛騨市が受賞できたのは市学園構想で態勢が整っているお陰です。河合町では地域の皆さんがこうした活動に前向きなので、住民に“何かできそうという”気持ちを持っていただくことでさらに活動を充実できればと思います」と話していました。
また、都竹市長は「河合町は地域全体で子どもを育てようという意識の高い地域で、町民の皆さんの協力もすばらしく、さらに教員経験者も見えるのでよりスムーズな活動につながっているように思います。今年はさらに活動に弾みをつけ、全市的な取り組みに発展すればと思います」と話しました。