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市内の高校生が市内企業と「飛騨で働く」をテーマに交流

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月9日更新

8月6日(土曜日)古川町公民館

 

市内の高校に通う学生と市内の企業で働く人々が交流し、「『飛騨で働く』ってなに?」をテーマに討論する催しが古川町公民館で開催されました。

これからの未来を担う高校生と大人が、一緒に共通の「お題」に向き合い、それぞれ意見を出し合って一緒に考え、グループごとにまとめを発表するという内容。学生と企業がふれあうことで、高校生には自分の将来設計や地元で働くことの意味について考えるきっかけづくり、企業側には近年の若者の考え方や価値観、本音などをより深く知ってもらう機会としてもらうことが目的で、今年初めて実施しました。

魅力ある事業を行っている企業、日本全国や国際的にも事業を展開している優良企業が市内にあるにも関わらず、そうした企業やそこで働く人々と高校生がゆっくり話をする機会はなかなかありません。こうした討論会に参加することで、高校生に市内の企業についてより深く知ってもらうことにもつながるため、今回は、若者の就労支援をしている「県若者サポートステーション」と市が共同で開催しました。

当日は、市内企業6社から人事担当者など13人、吉城高校と飛騨神岡高校から合わせて生徒9人が参加しました。参加企業の担当者が、それぞれ事業内容や企業理念、強みなどを説明した他、担当者自身が感じている仕事のやりがいや飛騨で働いている理由などについても率直に話しました。

また、グループごとに分かれて自己紹介をした後、それぞれ飛騨市の好きな点や、「何のために働くのか」について考えを話し合いました。

飛騨市の好きな点については、豊かな自然や、飛騨人の温かみのある人柄、祭りなどの文化をあげた人が多く、高校生も大人も共通した認識を持っていることが分かりました。

働く理由については、家族を養ったり趣味を楽しむためのお金を稼ぐことをあげる人が多かった他、他の人と協力して何かを作り出す達成感、感謝の言葉をいただける喜びなどをあげる人もいました。また、働いている人からは「最初は好きな仕事が出来ないかもしれないが、続けているうちにやりがいや達成感を持てるようになってくる」とのアドバイスもありました。
参加した飛騨神岡高校3年の伊家樹美さんは「企業の方と話す機会がないので、今日は話せて良かったです。企業がどんな事を求めているかや、地元の人がどんな事を思っているかの他、価値観の違いなどもよく分かりました。話し合いの場を持てて良かったです」などと感想を話していました。

交流会の様子(1)

交流会の様子(1)

 

交流会の様子(2)

交流会の様子(2)

 

交流会の様子(3)

交流会の様子(3)

 

交流会の様子(4)

交流会の様子(4)

 

交流会の様子(5)

交流会の様子(5)

 

交流会の様子(6)

交流会の様子(6)

 

交流会の様子(7)

交流会の様子(7)

 

交流会の様子(8)

交流会の様子(8)

 

交流会の様子(9)

交流会の様子(9)

 

交流会の様子(10)

交流会の様子(10)