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外国人技能実習生と市民らが料理教室などで交流しました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年12月5日更新

11月26日(土曜日) 神岡町公民館

市内で働く外国人技能実習生と市民らが料理や日本語を通じて交流する「外国人材交流会」が開催されました。

近年、仕事や結婚などで市内に住む外国人は増加傾向にあり、とりわけ市内の企業で技術を学ぶ外国人技能実習生の働きは、市内企業の経済活動の支えにもなっています。

こうした中、生活や文化の違い、言葉の壁があっても実習生と地域住民が互いに思いやりを持って安心して暮らせるよう、市で今回の交流会を企画。市内企業で働くベトナム出身の実習生9名と中国人3名、日本人3名の計15名が参加しました。

料理教室では神岡町の田中料理教室の田中智枝さんが講師を務め、宗教上の食材にも配慮した、田中さん考案のお好み焼きや揚げ春巻き、天ぷら饅頭を皆で作りました。

その後、県多文化共生推進員の岩塚久美子さんが進行を務め、実習生は母国の暮らしや歌、趣味などを日本語で発表。カラオケが趣味の人は母国の歌を歌ってみせたり、旅行が趣味の人は旅先で撮った写真や動画を披露するなど、笑顔を見せて楽しいひと時を過ごしていました。

実習生を交流会に誘った(株)小畑産業の小畑円香社長は「普段笑っている姿をあまり見ることがないが、今日は皆すごく楽しそうに笑っていて、参加して良かった」と喜ばれ、(株)飛騨ダイカストの渡邉正憲社長は「実習生は普段から料理が上手。以前蒸し鶏の料理をもらったことがあるが、その時もとても美味しかった」と交流の様子を見守っていました。

市の担当である商工課の小谷奈歩主事は「例年は実習生同士の交流会で、地域住民を交えた交流は初。普段かかわることのない両者の親睦を深めることができたのでは。皆さんに楽しんでもらえてよかった」と話していました。

交流会の様子(1)

交流会の様子(1)

 

交流会の様子(2)

交流会の様子(2)

 

交流会の様子(3)

交流会の様子(3)

 

交流会の様子(4)

交流会の様子(4)

 

交流会の様子(5)

交流会の様子(5)

 

交流会の様子(6)

交流会の様子(6)

 

交流会の様子(7)

交流会の様子(7)

 

交流会の様子(8)

交流会の様子(8)

 

交流会の様子(9)

交流会の様子(9)

 

交流会の様子(10)

交流会の様子(10)

 

交流会の様子(11)

交流会の様子(11)