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飛騨市新春経済懇談会が開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年1月10日更新

 

​1月7日(土曜日)古川町公民館  

 

飛騨市新春経済懇談会が古川町公民館で行われ、市内の企業代表者や各種団体役員、行政関係者、議員など約75人が参加しました。 この懇談会は、飛騨市経済連合会と市が発起人として開催。新春を迎え、飛騨市のさらなる発展のために市内の企業や各種団体の役員、行政関係者などが集い、新年の抱負や展望を語り合うものです。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、飲食をともなわない形式で開催しました。
 
第1部で都竹市長は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況や円安の急激な進行、資材や燃料高に続く物価高にもふれ、「こうした大きな変化は一定期間に必ずあります。そして変化を繰り返しながら経済は動いています。こうした変化の中だからこそ、これをどうチャンスにするのかというのが今年の大きなテーマでは」「こうした変化の中で大いに改革、新たなチャレンジをしていただきたい」などとあいさつしました。
  
同連合会の牛丸理会長は、ロシアのウクライナ侵攻や円安にともなう厳しい経済状況、飛騨地域の人材不足などにふれ、「これから大変苦しい時期が続くと思われますが、苦しい時期だからこそ課題が明確になる。働き方改革や女性の活躍、働き手の効率的な活用などが課題になってくるのでは」「連合会が昨年発足しましたが、近くにある課題は見えているので、これに向かって邁進したい」などと述べ、協力を呼びかけました。
 
また、金子俊平衆議院議員、布俣正也岐阜県議会議員、澤史朗飛騨市議会議長が祝辞を述べました。
 
第2部では、社外社員計画株式会社の中畑久美子代表取締役が「女性が活躍する組織づくり~持続可能な経営のための人材確保に向けて~」の演題で講演しました。 中畑さんは、各国の男女格差を測る目安である「ジェンダーギャップ指数」にふれ、2022年には日本が146カ国中116位と先進国の中で最低レベルであること、女性労働者は正規雇用よりも非正規雇用の方が多くなっていること、結婚や出産・子育てなどで離職する女性の数が近年は減ってきている現状などを紹介。

飛騨市では、女性が働くことが当たり前という傾向が全国よりも高く、非正規雇用の女性労働者を戦力化することがポイントだと指摘しました。

新春経済懇談会の様子(1)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会の様子(2)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会の様子(3)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会の様子(4)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会の様子(5)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会の様子(6)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会の様子(7)

新春経済懇談会の様子

新春経済懇談会講演会の様子(8)

新春経済懇談会講演会の様子

新春経済懇談会講演会の様子(9)

新春経済懇談会講演会の様子

新春経済懇談会講演会の様子(10)

新春経済懇談会講演会の様子