例年8月13日~15日に開催している「ひだ神岡夏まつり」が新型コロナの影響で中止となり、納涼花火大会も中止となりました。
しかし、飛騨市観光協会神岡支部のメンバーで組織する「ひだ神岡夏まつり実行委員会(藤田栄実行委員長)では、6月に全国各地で開催された「cheer up!花火プロジェクト」にならい、悪疫退散や医療従事者への感謝の気持ちなど、多くの思いを込めた奉納花火を8月22日に神岡の夜空に5分間打ち上げました。
今回、その模様を神岡町で長年自主映画制作に取り組む吉木敏博さん(59・studiotoshi)ら10名が撮影し、吉木さんが編集。そして今回YouTubeに公開しました。
映像は6分50秒で、撮影のための事前打ち合わせ、当日の準備、花火師さんのコメント、花火の打ち上げ、観覧者が喜んで見上げている姿、翌日のゴミ拾いの様子が収められています。
また、コロナ禍においても感染のリスクを負いながら活躍する町の人々にも出演いただきました。
撮影・編集された吉木監督の思い
「誰もが不安を抱える中での「花火プロジェクトin神岡」であったため、夏の情緒的な映像と言うより、見ている人々の笑顔や喜びを映像に収め、ご覧いただける方に少しでも元気になってもらいたい」との思いで制作されました。
ぜひご覧ください。