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第23回飛騨河合音楽コンクールが開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年8月29日更新

8月11日(金・祝)、12日(土曜日) 飛騨市文化交流センター

「飛騨音楽の里」主催の飛騨河合音楽コンクールが飛騨市文化交流センターで2日間にわたって開催され、全国から過去最多となる45名が出場し、研鑽の成果を披露しました。

このコンクールは旧河合村時代から行われていた「飛騨かわいフレッシュアーティストオーディション」が発展したもので、オーディションの初回から数えて今回で23回目の開催となりました。このコンクールを通して飛騨市が若手音楽家育成の拠点となることを目指しています。

コンクールの審査員を務めるのはヴァイオリンの荒井英治先生、チェロの金木博幸先生をはじめ日本を代表するクラシック音楽の演奏家の皆さんです。

11日の予選で選ばれた16名が12日の本選に進み、1人15分の持ち時間の中でそれぞれの音楽性を発揮され、熱のこもった演奏がホールに響きました。

審査の結果、第1位・グランプリを小松さくらさん(ピアノ・名古屋音楽大学)、第2位を天野由唯さん(ピアノ・東京藝術大学大学院)、第3位を清水里彩子さん(ヴァイオリン・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)がそれぞれ受賞されました。

また、今回は昨年度から創設された特別賞のうち、20歳未満の本選出場者の中から審査員の印象に残った方を選ぶ「フレッシュアーティスト賞」に東谷葵さん(ピアノ・星稜高等学校)が選ばれました。

表彰式では、審査委員長を務めた荒井英治先生(ヴァイオリン・日本センチュリー交響楽団首席客演コンサートマスター)が「参加者も増え、年々コンクールのレベルが上がってきており大変喜ばしい。技術を磨いたうえで表現力も身につけて、さらに上のレベルの音楽・演奏を目指してほしい。」と出場した若い音楽家の皆さんを激励しました。

2024年度には今回のコンクールで第1位・グランプリを受賞された小松さくらさんが出演する「受賞記念リサイタル」が飛騨市内で開催される予定です。

 

コンクールの様子(1)

コンクールの様子

 

コンクールの様子(2)

コンクールの様子

 

コンクールの様子(3)

コンクールの様子

 

コンクールの様子(4)

コンクールの様子

 

コンクールの様子(5)

コンクールの様子