2月5日(月曜日)市役所教育長室
飛騨高山高2年の谷口陽向選手(古川町)が「第73回全国高等学校スキー大会女子スラローム県選考会」(1月17日・飛騨ほおのき平スキー場)で4位に入賞し、昨年に続き全国大会の出場権を獲得しました。
この日、谷口選手は母親の比呂子さんと市役所を訪れ、沖畑教育長から激励を受けました。谷口選手は「古川スキージュニア」でスキーを始め、6年の時にスラロームにチャレンジ。中学では岐阜県スキー連盟「SAGスキークラブ」に入会し、フィジカルや技術トレーニングを重ねました。
高校はスキー部に所属し、ホームゲレンデのほおのき平スキー場を始め、12月初旬から約1か月間は北海道合宿で腕を磨きました。コロナ禍の下ではマスクをして練習したり、皆で集まって練習できなかったりとご苦労も多かったようです。
激励会で沖畑教育長は「努力が報われてよかったです。全国大会では悔いの残らないように、思い切り挑戦して来てください」とエールを送りました。
これに対して谷口選手は「周りの方々への感謝を忘れず、自分の滑りで力を出し切り、上位を目指します」と力強く答えていました。また、母親の比呂子さんは「これまでたくさんの方々に応援していただき、ここまで頑張ることができました。インターハイは家族みんなで応援に行きます」話していました。
インターハイ全国大会は11日まで富山県南砺市のたいらスキー場で開催されています。