5月13(土曜日)・14日(日曜日)円光寺境内
5月6日から21日までの期間中、土・日曜日に開催されている「眺木展2023」(眺木展実行委員会主催)の一環として、木のコブや枝をテーマにしたイベント「コブ縁日」が行われました。
眺木とは、希少価値の高い銘木や専門家が選んだ良材ではなく、どこか目を奪われるような魅力のある木であったり、そうした木々を見る人それぞれが独自の考えや思いをもって眺め、自由に楽しむことなどを指す造語。そうした思いのこもった木々を一堂に集めて展示をしています。
縁日では、サルナシやマタタビ、フジなどのつるで編んだ輪をコブに向かって投げる「コブ輪投げ」、3Dプリンタで作った樹脂製のコブの見本を見ながら元となった本物のコブを探す「コブ・マッチングゲーム」、小枝に巻いて作る綿あめなどのイベントを企画。また、実行委員会の及川幹代表による「雷鳥ぽっぽの絵付けワークショップ」などもありました。14日はあいにくの雨天でしたが、13日は約90人の来場者があり、オリジナリティーあふれる手作りのイベントを楽しみました。
及川代表は「眺木展にはなかなか子どもの来場がないので、見て体験して面白い縁日を企画しました。子どもたちが、ふらっと立ち寄ってコブをさわってくれると嬉しいですし、楽しんでほしいですね」と話していました。