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「わたしの助産師さん むすび」の第1号登録証を交付しました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年8月28日更新

8月25日(木曜日)CHAKRA蔵マルシェ

妊産婦の悩みや困りごとなどについて、公式LINEからいつでも気軽に無料で相談できる「わたしの助産師さん むすび」が9月1日から始まることを受け、古川町弐之町のCHAKRA蔵マルシェで、登録第1号の妊婦さんに登録証が手渡されました。

地域の過疎化や核家族化などで、産前産後のお母さんらが家族や周囲からの支援を受けにくくなり、出産や育児で孤立しがちな傾向にあります。

飛騨市では、市民の皆さんに安心して出産・育児をしていただけるよう「飛騨市産前産後ママサポプロジェクト」を立ち上げ、妊娠中から出産後までのお母さんやお子さん、その家族を支援するさまざまな取り組みを行っていますが、より気軽に、いつでも気軽に悩みを相談できる体制を整え、より身近なところで妊産婦さんに寄り添おうと「むすび」を立ち上げました。

この制度は、希望する市内在住の妊産婦さんが公式LINEに登録した後、相談内容を送信すると、4人の助産師が2人1組で対応し、内容に応じた返信をする仕組みです。スマホなどを使ってやり取りをしますので、対面ではなく、時間や場所の制限もないため、これまでの支援サービスを利用しづらかった人も手軽に利用できるのがメリット。場合によっては電話での対応も行い、保健師や主治医などへつなぐ役割も果たします。

この日は、助産師4名が出席し、制度の趣旨や仕組み、利用方法などについて説明した後、第1号の登録者となった古川町の山本みさとさんに登録証を手渡しました。

山本さんは現在、4歳の長男と2歳の長女の育児をしつつ、まもなく臨月を迎える妊婦さんです。「私は電話よりもSNSの方が楽ですね。健診の時などにも相談はできるのですが、時間が限られていて相談しづらかったり、健診と健診の間はかなり時間が空いてしまうので、こうした仕組みがあると気軽に相談できて便利です。いざという時も身近にいらっしゃるので、相談しやすく安心。育児以外の相談もできる関係づくりをしたいです」と話していました。

「むすび」のメンバーで、「助産院なお」も営んでいる長田直子さんは、「共に生きる」をテーマに制作したロゴマークや活動への思いについて説明し、「これからこの制度で、いろんな方がどんどん結ばれていくといいなと思います」などとあいさつしました。

 

登録に立ち会った皆さん(1)

登録に立ち会った皆さん(1)

 

登録に立ち会った皆さん(2)

登録に立ち会った皆さん(2)

 

登録に立ち会った皆さん(3)

登録に立ち会った皆さん(3)

 

登録に立ち会った皆さん(4)

登録に立ち会った皆さん(4)

 

登録に立ち会った皆さん(5)

登録に立ち会った皆さん(5)

 

登録に立ち会った皆さん(6)

登録に立ち会った皆さん(6)