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市内で「飛騨清流みやがわ鮎」提供開始！

印刷用ページを表示する掲載日：2022年9月8日更新

飛騨市産鮎の販路拡大

飛騨市では、飛騨の清流で育った天然鮎のさらなる認知度向上によるブランド化の推進および市内飲食店・旅館等での鮎の活動を進めています。

その活動の一環として、市内飲食店での「飛騨清流みやがわ鮎」の取り扱いを期間限定で開始しました。新たに取り引きを開始した店舗は古川町内にある4店舗で定番の「鮎の塩焼き」をはじめ「鮎の炊き込みご飯」などさまざまなメニューを期間限定で楽しむことができます。

飛騨の鮎

飛騨の鮎が美味しい3つのワケ？

豊かな広葉樹と土

飛騨市は面積の93％が森林です。そして、森林の約70％を占めるのが広葉樹です。広葉樹は毎年落葉し、森に住む微生物に分解され、土の栄養となります。冬には、森に雪が降りその雪解け水が土を通り豊富なミネラルを含み”鮎”の住む川へと流れ込みます。

栄養価の高い石垢

鮎が住む宮川には、ゴロゴロとした大きい岩や石が豊富にあります。その岩や石には石垢と呼ばれる「藻」（※珪藻類）が生えます。ミネラル豊富で綺麗な水ほど多くの種類の「藻」が繁殖するといわれ、鮎はその石垢を唇と歯でこそぎとって食べることで大きく育ちます。

鮎の鮮度を落とさない

市内の飲食店に出荷している鮎は、鮮度の高いものを真空パックしマイナス60度で急速冷凍し保管しています。そのため味の劣化があまりなく抜群に美味しい状態でお届けしています。

名人が認める飛騨の鮎

鮎釣り会のレジェンドといわれる室田名人は、全国各地の川を訪ね、飛騨市に流れる宮川の鮎に惚れ込んで移住されました。「広葉樹の落葉が腐葉土になり、何年もかけて栄養を川に運びます。そんな自然の中で育った鮎は釣るときに竿を曲げるほど元気で、身が締まって程よい脂身があり、香り高く絶品ですよ。」と力強く語っていました。

室田さん