認知症関連図書コーナーを設置(世界アルツハイマー月間)
認知症について学んでみませんか?
認知症は、さまざまな原因で脳に障害が起こり日常生活に支障が出てしまう状態です。
2025年には認知症の人が700万人前後となる見込みで、高齢化に伴いその割合は65歳以上高齢者の5人に1人と予測されます。
「認知症になったら施設に入らなければならない」、「認知症になりたくない」などのイメージはありませんか?人生100年時代の今、認知症は誰でもなりえます。しかし、正しい知識を持って温かく見守る輪が広がれば、決して怖いものではなく住み慣れた自宅での生活が可能です。
2023年に認知症基本法が成立し「認知症になっても、できる限り住み慣れた地域で暮らし続ける」という”共生社会”の推進が求められています。その第一歩として、図書を通して認知症について学び、認知症になっても希望を持って暮らし続けられるまちづくりに取り組みましょう。
認知症関連の図書特集の設置
世界アルツハイマー月間に合わせて、図書特集を設置します。
- 認知症って何?
- どんな症状が出るの?
- 上手な付き合い方は? など
日頃抱えている悩みについての知識が得られる機会となります。
市の図書館司書、市の認知症地域支援推進員、認知症の人と家族の会が推薦する図書がラインナップされおり、実際に認知症を発症された方の著書も紹介されています。
また、飛騨市内にある「ものわすれ相談窓口」の紹介チラシなど設置しております。
期間
9月12日(火曜日)~10月15日(日曜日)まで
場所・時間
- 飛騨市図書館
火曜日から土曜日・祝日(9時から20時)、日曜日(9時から17時)
- 飛騨市神岡図書館
火曜日から土曜日・祝日(9時から20時)、日曜日(9時から17時)
- 河合振興事務所(飛ぶ図書館)
平日(8時30分から17時15分)
- 宮川振興事務所(飛ぶ図書館)
平日(8時30分から17時15分)
最寄りの図書館・飛ぶ図書館まで足をお運びください。