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親子で朴葉寿司を手作りしました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年6月5日更新

6月2日(金曜日)河合町公民館

河合・宮川子育て支援センターが、0~2歳の未就園児とその保護者を対象にした親子クッキング「おやこで朴葉寿司づくり」を開催しました。

親子クッキングは、親子で調理を楽しみながら、地元の食材や郷土料理、食文化などに関心を持ってもらおうと食育事業の一環で始まったもの。年に3~4回開催しており、今年で4年目を迎えた取り組みです。

今回は、飛騨地域の郷土料理である朴葉寿司作りに挑戦しました。毎回好評を得ているメニューで、この日は同センターを利用する親子など4組10人が参加しました。

最初に藤田智子栄養士が朴葉寿司の成り立ちや特徴などを紹介しました。朴葉には抗菌性が高いヒノキチオールという酵素が含まれており、高温多湿な田植え時期に食べ物を包むのに適していることや、同様に含まれている青葉アルコールには疲労回復効果があるため、田植えで疲れた体をいたわる効果があることなどを説明。その後、調理の手順や朴葉での包み方などを実演しました。

参加者は、炊いた酢飯に鮭フレークを入れて混ぜ合わせて朴葉に乗せ、その上に用意された錦糸玉子やシイタケの甘煮、絹さや、ニンジンをトッピング。朴葉で包んで完成させました。美味しそうなご飯を見て、我慢できずに調理の途中で口にして笑顔を見せる子もいて、和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごしました。

古川町の水谷優里さんは息子の琉生君と参加し「具材さえ用意すれば、子どもと一緒に作れるので楽しいです。子どもは自分で作ったものは喜んで食べるので、参加して良かった。上手にできて美味しいです」と笑顔を見せました。藤田栄養士は「乳幼児期から親子で料理を楽しみ、食育を学ぶきっかけ作りになれば」と話していました。

 

クッキングの様子(1)

クッキングの様子(1)

 

クッキングの様子(2)

クッキングの様子(2)

 

クッキングの様子(3)

クッキングの様子(3)

 

クッキングの様子(4)

クッキングの様子(4)

 

クッキングの様子(5)

クッキングの様子(5)

 

クッキングの様子(6)

クッキングの様子(6)

 

クッキングの様子(7)

クッキングの様子(8)

 

クッキングの様子(8)

クッキングの様子(8)

 

クッキングの様子(9)

クッキングの様子(10)

 

クッキングの様子(10)

クッキングの様子(10)