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ミズバショウを守りたい、岐阜大学らと連携して獣害対策

印刷用ページを表示する掲載日:2023年5月15日更新

5月11日(木曜日)池ケ原湿原

40万株のミズバショウが咲き誇る池ヶ原湿原、近年イノシシに根を食べられる被害が深刻化しています。昨年、監視カメラを設置し、生態調査を行った結果、イノシシに加え、ニホンジカの増加も確認されました。この日は、周辺のイノシシ等の生態や被害の実態を分析し、効果的な対策を検討するために飛騨市と岐阜大学、県が協力し10台の監視カメラを設置しました。さらに、獣害撃退器を設置し、電柵の設置位置など具体的な対策を検討しました。

池ヶ原湿原自然保全センター所長の岩佐勝美さんは「長年イノシシなどの被害に心を痛めています。少しずつでも対策が進んでおり嬉しいです」と話していました。

今後は定期的に監視状況を確認し、被害の多い箇所から優先的に対策を講じていきます。 地元に愛される池ヶ原湿原では、豊かな自然を維持してくためにさまざまな取り組みが行われています。7月にはヨシ刈りボランティアも募集しますのでぜひご参加ください。

 

池ケ原湿原(1)

池ケ原湿原(1)

 

池ケ原湿原(2)

池ケ原湿原(2)

 

池ケ原湿原(3)

池ケ原湿原(3)

 

調査の様子(1)

調査の様子(1)

 

調査の様子(2)

調査の様子(2)

 

調査の様子(3)

調査の様子(3)

 

調査の様子(4)

調査の様子(4)

 

調査の様子(5)

調査の様子(5)

 

調査の様子(6)

調査の様子(6)

 

調査の様子(7)

調査の様子(7)