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古川祭テーマの卒業論文の成果を市長に報告しました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年4月17日更新

4月7日(金曜日)市役所

今春、立命館大理工学部を卒業し、同大学院理工学研究科の修士1回生になった森島明日香さん(名古屋市出身)が「祭の行程への参加と地域愛着・世代間交流との関係性~岐阜県飛騨市古川町の古川祭を対象として」と題した卒業論文を持ってくるし、無事に卒業できた喜びとその成果を都竹市長に報告しました。

森島さんは大学で環境都市工学を学ぶうちに地域コミュニティーのつながりと、祭りの関係性に関心を抱き、古川祭にスポットを当てて卒論テーマにしました。古川町には昨年から数回にわたって訪れ、神社や屋台組、観光協会などでヒアリングを重ねた後、氏子たちの家を訪ねて古川への愛着や住みやすさなどのアンケートを集約し、545件に上る回答を得て論文にまとめました。

この日、森島さんは大学の恩師キム・ドゥオン准教授と訪れ、演武など祭りの練習を含め古川祭への参加や奉仕する行程で地域への愛着を深め、裏方への参加で年上の人たちとの世代間交流が高くなり、さらに地域愛着の醸成につながるのではないかといった研究成果を報告しました。

これに対し、都竹市長は「氏子たちは幼児から小中学生、青年と囃し方などを経験し、付け太鼓や若社、本営役員と年上の方々の背中を見つめて上り詰めていきます」などと、研究を裏付ける私見を述べました。

森島さんは一連の研究を通じて「祭りへの参加で地域に愛着を持つ人が増え、まちづくりや地域創生、祭りの継承へとつながるといいですね」と話していました。

 

面談の様子(1)

面談の様子(1)

 

面談の様子(2)

面談の様子(2)

 

面談の様子(3)

面談の様子(3)

 

面談の様子(4)

面談の様子(4)

 

面談の様子(5)

面談の様子(5)