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本格的なマシンを使ったトレーニングの講習会や体操教室を実施

印刷用ページを表示する掲載日:2023年4月19日更新

4月14日(金曜日)桜ヶ丘体育館

神岡町の桜ヶ丘体育館に設置されている本格的な機器を使ったトレーニングや、手軽にできる足腰の体操などについて誰もが気軽に取り組めるようにと、専門のインストラクターを招いた講習会と体操教室が同体育館で行われました。

この日は、スポーツクラブ「アクトス」の磯村信雄さんと辻勝さんがインストラクターとして指導にあたりました。同体育館に設置してある本格的なトレーニングマシンの使い方や効果的なトレーニング法などの基礎、椅子に座ったまま足腰を鍛えることができる体操などについて実践を交えながら紹介しました。

最初に有酸素運動のできる機器を体験。磯村さんは、自転車を漕ぐ要領で心肺機能や脚力などを鍛えるエアロバイクの使い方を指導しながら、個々人に合った負荷などについてアドバイスしました。筋力トレーニングでは、大腿四頭筋の筋力・筋量アップなどを図る「レッグエクステンション」を行う機器などを紹介しながら「足を上げたらしばらく負荷を堪え、その後ゆっくり戻すように」「息を止めないで」などと指導しました。また、「負荷が弱すぎるとトレーニングにならないので、10~15回やって『つらいな』と思うくらいの負荷に各人で調整して」「適度な疲労感を得られるよう、休憩は30秒から1分間ほどに抑えて」とアドバイスしました。

「足腰しっかり体操」では、足の指や足裏、足首を丁寧にもみほぐすことから始めました。また、40センチほどの高さの椅子から片足で立ちあがる「ロコモチェック」も行い、「転びにくい体づくりにはバランスが大事。バランスが崩れそうになった時にどこまで耐えられるかが重要です」と強調しました。椅子から立ち上がった後、片足立ちをして、再びゆっくり椅子に腰かけるトレーニングや、椅子に座ったまま行う腹筋トレーニングなどを紹介。参加者は、磯村さんの講義を熱心に聞きながら汗を流しました。

参加した同町の水波晃さんは「腕立て伏せなどの筋トレは苦手ですが、機械を使うとやりやすいですね。また、機械だと普段は使わない筋肉を使うので良いと思う。講習会はとても良かった。これからトレーニングに通おうと思います」と意気込んでいました。
磯村さんは「年配の方は、歩行機能が弱ると老化も進みがちなので、いつまでもどれだけでも維持していくことが大事です」「スタミナや筋力、柔軟性など体力の維持・向上は気分のリフレッシュにもなりますし、継続すればダイエットにもつながります。ここを拠点として多くの方に取り組んでいただければ」と話していました。

こうした講習会は今後、同体育館の指定管理者「Mask」が主体となり、アクトスと連携しながら実施していく予定です。同団体の代表を務める萬英久さんは「4年ぐらい前から本格的なトレーニング機器を設置しはじめました。好評で、特に年配の利用者が増えてきています」「1回100円、70歳以上の方は50円と気軽に本格的な最新機器にふれられます。気軽に使っていただき、皆さんの運動習慣につながれば」と利用を呼びかけていました。

 

講習会の様子(1)

講習会の様子(1)

 

講習会の様子(2)

講習会の様子(2)

 

講習会の様子(3)

講習会の様子(3)

 

講習会の様子(4)

講習会の様子(4)

 

講習会の様子(5)

講習会の様子(5)

 

講習会の様子(6)

講習会の様子(6)

 

講習会の様子(7)

講習会の様子(7)

 

講習会の様子(8)

講習会の様子(8)

 

講習会の様子(9)

講習会の様子(9)

 

講習会の様子(10)

講習会の様子(10)