ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広報ひだ > ふるさと種蔵村議会、村民が意見交換

ふるさと種蔵村議会、村民が意見交換

印刷用ページを表示する掲載日:2023年3月15日更新

​3月11日(土曜日)宮川町種蔵 ふるさと種蔵村役場


「飛騨市ふるさと種蔵村議会」が開かれ、1年間の活動が報告されました。

「ふるさと種蔵村」は、全国的に人口減少が続く中でも、昔ながらの農村集落や石積みの棚田などの風景が残る種蔵地区の景観を保全するため、市内外の方々を「村民」として迎え、地元住民と協力しながら活動するまちづくり組織。平成30年6月の「開村」以来、283人が「村民」として登録しています。

この日は、同所をメイン会場にして各参加者をウェブ会議システムでつなぎ、オンラインで事業報告を行ったり双方向で意見交換を行いました。「村長」を務める荒谷勇さんは感謝の言葉を述べ、「高齢化が進み、棚田の保全や草刈りなどが困難になっています。皆さんからのアイデアや活動への参加を楽しみにしています」とあいさつしました。

事業報告では、特産品であるミョウガの畑のオーナー制度「Myみょうが畑プロジェクト」や棚田の石積みを修復する作業のワークショップ、種蔵でのコンサート、そば祭りなど多くの活動が活発に行われたことが報告されました。
岐阜大学の学生らは、種蔵地区でできるゲームを考案したり、料理レシピ紹介サイト「クックパッド」にミョウガ料理のレシピを投稿し、魅力発信の活動を行っていることを報告しました。

さらに、やりたいこと事業アンケートの結果等を踏まえた「ふるさと種蔵村やりたいこと総合計画(骨子案)」の発表があり、都竹市長からは薬草を活用したイベント開催が提案されました。

MYみょうがプロジェクトの師匠でもある中谷さんは「作業に来られなかった方の分もミョウガ畑の手入れをする助け合いの姿が見られたことにとても感動しました。また、小学生の頃に種蔵紅かぶの話を聞いたことがあるという吉城高校の生徒さんが参加してくれて本当に嬉しかった」と語りました。

その他に種蔵地区の地形を利用した音楽プログラムやインバウンドも視野にいれた担い手確保のアイデアなど、活発な議論が行われました。

 

村議会の様子(1)

村議会の様子(1)

 

村議会の様子(2)

村議会の様子(2)

 

村議会の様子(3)

村議会の様子(3)

 

村議会の様子(4)

村議会の様子

 

村議会の様子(5)

村議会の様子(6)

 

村議会の様子(6)

村議会の様子

 

村議会の様子(7)

村議会の様子(8)

 

村議会の様子(8)

村議会の様子(9)

 

村議会の様子(9)

村議会の様子⑪