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障がい者就労施設を応援する企業を認定

印刷用ページを表示する掲載日:2023年2月28日更新

2月20日(月曜日)市役所
 

飛騨市は令和元年度に県内初の「市障がい者就労施設応援企業奨励金」という制度を創設し、4年目を迎えた今年度は企業15社を認定しました。

市内には「いこいの家」「サンドリーム」「すまいる」「めひの農園」「ピース」の合わせて五つの障がい者就労施設があります。これらの施設ではさまざまな障がいにマッチする多様な仕事を確保しています。このためより多くの企業にこの制度を知っていただいて障がい者就労施設から物品を購入してもらい、また業務委託が増えることが期待されています。

市ではこうした取り組みを通して、事業所の運営の安定化と、障がいのある人たちの就労環境を整えることを目的にこの制度を設けました。対象となる企業は就労施設から一定額以上の物品を購入したり、就労施設へ一定額以上の業務を委託した企業ですが、今年度はこれに関わらず3年以上継続して物品を購入、または業務を委託した企業も含まれました。

この日は市役所で認定式が行われ、都竹市長が「障がい者の生活と私たちは背中合わせで、日々同じ目線で暮らしています。こうしたことを市も企業も自分事としてとらえて障がいのある方々の就労環境を整えなければなりません。認定させていただいた各社に感謝を申し上げるとともに、さらに支援の輪が広がることを願います」とあいさつし、各社に認定書を授与しました。

続いて認定企業を代表し、高山水産青果(株)の古里淳朗専務取締役が「障がい者の就労支援に関しては県内の市場と手を携えて協力していますが、障がい者の方々にも日ごろから助けていただいています。このような応援をいただいて感謝申し上げます」と述べられました。

この後、それぞれの就労施設から「利用者の多くは生産意欲を持ち、気持ちよく働かせていただいているようです」「多くの仕事をいただきありがたいです。利用者の方々からはどんなふうに社会に役立っているのか大変興味を持っているような話も耳にします」などと報告しました。

 

認定書授与の様子(1)

認定書授与の様子(1)

 

認定書授与の様子(2)

認定書授与の様子(2)

 

認定書授与の様子(3)

認定書授与の様子(3)