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古川中3年生が4Kシアターを活用して発表会を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年2月7日更新

​1月29日(日曜日)飛騨古川まつり会館

古川中3年生が「古川中マイ・プロジェクト」の一環で古川祭をテーマにしたプレゼン発表などを行いました。同プロジェクトは生徒一人ひとりの思いや良さを生かし、地域から「ありがとう」と言っていただくための活動です。今回の発表会は同館ならではの4Kシアターを利用し、発表会やPV上映、スクリーンに映し出された美しい映像をバックに合唱などを行ったもので、同会館を盛り上げようと飛騨古川まつり会館とコラボで取り組まれました。

開会に先立ち、まちづくり観光課の斉藤由宏課長は「中学生とタイアップした観光事業のスタートアップとなるイベントにしたい」とあいさつ。この後、生徒9人が登壇し、江戸時代に祭り屋台が誕生して以来、これまでに起きた屋台にまつわる珍事件、激しく揺れる屋台で長時間にわたって奏でるお囃子や寒い夜祭など子供たちの視点に立って切り込んだ苦労話、子供歌舞伎での裏話などを美しい4Kシアターに映し出された祭りの様子とともに面白おかしく発表し、来場者の笑いを誘っていました。また、市内風景のPV上映や合唱なども披露され、盛んに拍手が送られていました。

都竹市長は「中学生にしか見えない視点がたくさん盛り込まれ、心のこもった発表会でした。中学生でないと伝わらない学内の様子や、スクリーンの美しい映像が合唱によってより情感に訴える作品となり、大変すばらしかった。中学生のこうした映像を小学生に見てもらえば、中学生活により期待をもってもらえるかもしれませんね」と講評し、沖畑教育長は「ふるさとに対する皆さんの愛情がよく伝わり、心地よくうっとりする時間を過ごすことができました」と話していました。

このほかにも「生徒たちの表現力の豊かさに心を打たれました。それは生徒たちが伝えたいという思いと、地元愛があるからだと思います。中学生の可能性をとても感じる会でしたので、これからも大人も一緒になってワクワクしながら新しいものを作っていきたいと思います」といった感想が聞かれました。

古川祭の魅力について発表した中谷歩夢さんは「日ごろ、他人の前でプレゼン発表することがないので、伝えたいことばを強調したりトーンを変えてみたり、ギャグや笑いの取り方も勉強しました。都竹市長に笑っていただくのが目標で興奮して早口になってしまいましたが、話に巻き込めて成功でした」と笑顔を見せていました。

 

発表会の様子(1)

発表会の様子(1)

 

発表会の様子(2)

発表会の様子(2)

 

発表会の様子(3)

発表会の様子(3)

 

発表会の様子(4)

発表会の様子(4)

 

発表会の様子(5)

発表会の様子(5)