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古川中3年生が観光ガイドにチャレンジ!

印刷用ページを表示する掲載日:2023年1月18日更新

​1月15日(日曜日)飛騨古川まつり会館

 

このガイド体験は三寺まいりに合わせて同校と飛騨古川まつり会館がコラボして行った「飛騨古川まつり会館お助け隊」です。昨年から3年生が中心となって取り組んでいる「古川中マイ・プロジェクト」の一環で、この日は9人が参加しました。
生徒たちは事前に市観光課職員から古川祭や観光ガイドのレクチャーを受け、本番に臨みました。
 
当日はあいにくの雨で客の入りが心配されたため、生徒たちは会館前に整列してアピール。すると観光客が次々と訪れ、台湾の青年12人の団体客も姿を現して生徒たちを驚かせました。それでも皆で手分けして館内を引率し、話も一方通行にならないようにお客との会話を交えてガイドに当たっていました。会話を交えるとお客が「どんなことに興味があるか、何を知りたいか」が把握できるそうです。 
 
生徒の一人、中村咲花さんによると、おみこしや祭り屋台の装飾、トンボや奉納芸に関する質問が多かったそうです。中村さんは「ガイドしていると古川祭の楽しい雰囲気を思い出し、多くの人に祭りの楽しさを伝えることができて良かった」と。また、原田沙幸さんは「お客さまと向き合っていると次から次へと古川祭のことが頭に浮かび、改めて自分は祭りが好きなんだと自覚できました」と話していました。
 
また、リーダーを務めた生徒会長の井畑晴仁さんはガイドを終えて「台湾から想定外の団体も来ましたが、参加した生徒全員でスムーズに対応できてよかった。台湾の方とはことばが通じないので困ったこともありましたが、国内の観光客も含め、それぞれの地域の文化や伝統などを教えていただき勉強になりました」と振り返っていました。
 
一方、ガイドを受けていた富山県の島絵理菜さんは「説明が丁寧でよく勉強しているなと思いました。祭りが体に染みついている感じでした」と。また、大垣市からグループで来た女性は「古川祭について一生懸命勉強したことが伝わってきました。皆さん、笑顔がすてきで好感が持てました。もう少し声が大きいと分かりやすかったかなと思いました」と語りました。
 
台湾から飛騨市の視察に訪れた台湾澎金馬青年結の王貞儒さんは「皆さん、よく勉強し、お祭りを体験しているなと感じでした。こうして自分たちで説明するとより深く文化について理解でき、地域に根を張っていくのですばらしいことだと思います」と話していました。

ガイドの様子(1)

ガイドの様子

ガイドの様子(2)

ガイドの様子

ガイドの様子(3)

ガイドの様子

ガイドの様子(4)

ガイドの様子

お客様との記念撮影の様子(5)

お客様との記念撮影

ガイドの様子(6)

ガイドの様子

ガイドの様子(7)

ガイドの様子

ガイドの様子(8)

ガイドの様子

ガイドの様子(9)

ガイドの様子

古川中学校生徒のみなさん

古川中学生生徒