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子どもから大人まで幅広くスポーツ「モルック」を楽しみました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年9月6日更新

9月4日(日曜日)サン・スポーツランドふるかわ

 
サン・スポーツランドふるかわで新しいスポーツ「モルック」を普及するための教室を開きました。
 
これはフィンランド・カレリア地方に伝わるゲームを基に開発された競技で、モルックと呼ばれる長さ約20cmの棒を3.5m先の木製のピン(スキットル)をめがけて投げ、倒れたスキットルの点を加算して先に50点に到達した方が勝ちとなります。50点を超えたら25点に戻って再スタートします。
 
教室では市スポーツ推進委員の川合保忠さんが講師を務め、参加者に「最初は力が入り、モルックがオーバーしやすいので、振り子の原理でスーッと放してみてください」「芝は土と違って大きくバウンドしますので注意してくださいね。結構奥が深くて頭脳戦ともいわれます」などと指導していました。
 
基本とコツを学んだ参加者はさっそく2人1組で試合を楽しみました。今回は3ゲーム消化する150点ゲームで勝敗を競いましたが、場内からは「狙ってもなかなか当たらない」と悪戦苦闘する人が多く、あちこちで叫び声や笑い声が飛び交っていました。

神岡小学校に通う息子の元希君と参加した尾上香織さんは「子供が学校で体験し、楽しそうなので参加しました。ついつい夢中になってしまいましたが、普段は家事ばかりなのでこれから子供たちと楽しみたいと思います」と話しました。また、古川町の内田絵里さんは「テレビで見て楽しそうなので参加しました。普段は家から出ることが少ないので運動にもなるし、始めてみたいですね」と笑顔を見せていました。
 
同推進委員の森瀬辰浩委員長によると、フィンランドでは家族や友人らが庭でバーベキューなどを楽しみながらゲーム感覚で行っているそうで「生涯スポーツとしてこれから市民の皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。近くの公園で楽しめます。体験したい人は各地区のスポーツ推進委員までご連絡ください」と話していました。

モルック教室の様子(1)

モルック教室の様子

モルック教室の様子(2)

モルック教室の様子

モルック教室の様子(3)

モルック教室の様子

モルック教室の様子(4)

モルック教室の様子

モルック教室の様子(5)

モルック教室の様子

モルック教室の様子(6)

モルック教室の様子

モルック教室の様子(7)

モルックの様子

モルック教室の様子(8)

モルック教室の様子