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今年度の「介護職員初任者研修」が始まりました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年9月5日更新

9月4日(日曜日)ハートピア古川

 

介護職の入門資格である介護職員初任者研修(通信・通学併用コース)の市内講習が始まりました。今年度の受講者は8名です。

介護職員初任者研修は旧ホームヘルパー2級課程と同等の資格で、訪問介護(ホームヘルパー)業務を行う場合に必須の資格となります。受講者は9月4日から12月まで毎週日曜日(全15日間)に午前から夕方まで講習を受け、講習で足りない課程を自宅で学習し、最終的に修了試験に合格して資格を取得することができます。

介護現場で人材不足が深刻化する中、以前は資格取得のために高山まで通学する必要がありました。平成28年に市民から市内で受講できないかとの意見を受け、飛騨市は研修事業者(株)エニウェイ(高山市)に出張講習を委託し、飛騨市内で受講できるようになりました。

未経験者、既に介護現場で勤めている方など、どなたでも受講でき、受講料も通常8万円程度かかるところを市の支援により5万5千円(高校生は無料。ひとり親家庭(児童扶養手当受給者等)の方や引きこもり状態で市の相談支援を受けている方は1万円)で受けることができます。

地域包括ケア課の担当者は「参加者は既に介護現場に勤めている方をはじめ、今後介護職に就きたい方や、家庭での介護に役立てたいという方もみえ、それぞれ意気込みが感じられ、ありがたい。講座は15日間と長期で、座学だけでなく演習もあり大変だと思うが、介護職として働く上で必要な知識や技術・理念の基礎をしっかりと学んでほしい。」と話していました。

講習の様子(1)

講習の様子(1)

 

講習の様子(2)

講習の様子(2)

 

講習の様子(3)

講習の様子(3)

 

講習の様子(4)

講習の様子(4)