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心肺停止の観光客を救命した他の観光客2人に感謝状を贈りました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年9月26日更新

9月22日(木曜日)駒ケ根市・郡上市

レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」奥飛騨温泉口駅で8月9日正午頃、近江八幡市在住の50代男性が突然倒れ、心肺停止となりました。たまたま観光でその場に居合わせた長野県看護大学講師の熊谷理恵さんと郡上市民病院看護師の太田順子さんが、迅速で適切なAEDと胸骨圧迫を実施。現場に救急隊員が到着した時には意識が回復しており、男性は無事、日常に復帰されました。

市は2人のこの勇気ある行動を称え、熊谷さんが勤める職場と太田さんの自宅に訪問し、感謝状を贈りました。

熊谷さんは「現場に偶然看護師がいて阿吽の呼吸で応急手当ができた。一瞬立ち止まってしまったが体が自然に動いた。本当に助かって良かった」、太田さんは「迅速に対応できて無事に帰られたということで安心した」などと話していました。

神岡消防署蒔田真也署長は「こうした現場に遭遇した際、とっさの判断で行動することは大変難しいものだが、さすが人命を預かるプロの看護師だと感激している。楽しい旅行、飛騨市観光が、悲しいものにならず済んだのは二人の人を思いやる、勇気ある行動のもの。飛騨市を代表してお礼を申し上げる」と感謝を述べました。

感謝状贈呈の様子(1)

感謝状贈呈の様子(1)

 

感謝状贈呈の様子(2)

感謝状贈呈の様子(2)

 

感謝状贈呈の様子(3)

感謝状贈呈の様子(3)

 

感謝状贈呈の様子(4)

感謝状贈呈の様子(4)