9月1日(木曜日)山之村小中学校
この日都竹市長と沖畑教育長は、山之村小中学校を訪れ、全校総合学習の授業を見学し、子どもたちと交流をしたり、意見交換を行いました。
はじめに、ラーニングルームに集まった小学生10人、中学生5人と「後出しじゃんけん」のアクティビティや自己紹介を行いながら交流しました。
続いて、総合学習を見学。前半は学年ごとにこれまでの学習内容を発表しました。当校では『小学生は村のことを知る、中学生は村のよさを広める』をテーマに活動しています。子どもたちは学校や地域、祭りなど調査したことをタブレットや資料などを用いて説明しました。
後半は、令和3年10月に市役所前で行われた山之村の特産品や野菜を子どもたちが販売する「山っこブランド販売会」の今年の企画を考える意見交換会を実施。今年は9月23日(金曜日)の開催を予定しており、具体的な役割分担や当日の運営のアイデアなどを話し合いました。
中学生の5人が中心となり、小学生も含め3つのグループに分かれて、グループワーク。中学生が昨年運営したことを振り返りながら、小学生もイメージしやすいように優しく話していました。「当日来てくれた方に、山之村の自然が豊かなところを知ってほしい」「ほうれん草がシャキシャキなことを伝えたい」などたくさんのアイデアがでました。
その後、各グループからの発表があり、それを受けて都竹市長からの講評。今回は道の駅にある飛騨産直市そやなが会場になることを踏まえながら、「山之村を知らない人にどのように山之村の紹介をしますか」などと子どもたちに問いかけていました。子どもたちは悩みながらも活発に思いや意見を出していました。