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大垣養老高校生の牛部が「ひだキャトルステーション」を見学しました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月10日更新

8月9日(火曜日)ひだキャトルステーション

 

大垣養老高校部活動の農業研究部動物班、通称「牛部」(うしぶ)が、古川町中野の飛騨牛繁殖研修施設「ひだキャトルステーション」を見学し、飛騨牛の飼育や畜産経営などに関するノウハウを学びました。

参加した部員4名は施設見学に先立って、施設概要や研修時の実習カリキュラム、飼育作業の労力を軽減する最新機器や重機、行政の支援などを市役所で学んだ後、施設へ移動しました。

白色や青色の防護服を着た生徒たちは早速牛舎に入り、施設職員から飼育の作業工程やロールになった稲発酵飼料(WCS)、ユーモーションという牛の行動記録が取れる最新機器などの説明を受けました。

生徒らは「1日の作業時間はどのくらいか。ユーモーションはどのように使っているか」など質問し、職員は「ユーモーションは牛の首につけているセンサーで、夜中でも牛の行動をデータで把握できるため、昔と違って今は1日の作業は朝8時から夕方5時まで」などと答えていました。

また、研修費用など具体的な支援の質問もあり、「国の支援もあり研修費用は不要。条件があるが年間150万円の支給がある。生活費用についてもアパートなどの家賃の半額補助がある」と答えていました。

ひだキャトルステーション」は飛騨牛の飼育農家が高齢化により減少する中、飛騨牛ブランドの維持・発展につなげようと、新規就農者の育成・確保を図り生産基盤を強化するため、2019年4月にJAひだ、飛騨市、JA全農が運営会社を設立し施設を設置。廃業した酪農牛舎を改修し、約4,477坪の敷地に繁殖牛舎、子牛育成舎、分娩・哺育舎や堆肥舎があり、最大100頭の繁殖雌牛を飼育することができます。毎年2人までの研修生を受け入れることができ、現在1名が研修中。施設見学も全国から受け入れています。

 

見学の様子(1)

見学の様子

見学の様子(2)

見学の様子

見学の様子(3)

見学の様子

見学の様子(4)

見学の様子

見学の様子(5)

見学の様子

見学の様子(6)

見学の様子

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見学の様子

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見学の様子

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見学の様子

見学の様子(10)

見学の様子