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吉城高校生が「先生」となって小学生に授業

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月10日更新

8月8日(月曜日)吉城高校

 

吉城高校の生徒が、市内の小学5・6年生に算数や理科の特別授業を行う「小学生サイエンス教室」が同校で行われました。

高校生と交流し、楽しみながら理科や算数の授業や実験を体験することで、理数科学に関心を持ってもらうことが目的。高校生自身が授業で学んだ内容を、小学生にも分かるよう、難しい内容をかみくだいて説明するなど、表現力の向上にもつながる取り組みです。

毎年実施して好評を得ている授業で7回目を迎えました。今年は、希望する小学生20人が参加。高校生26人が授業を行ったり、マンツーマンで指導にあたりました。

理科班は「DNAって何?―DNAの構造とはたらきを知ろう!」をテーマに授業を行いました。アデニンとチミン、グアニンとシトシンが結合しながら二重らせん構造となっている画像を紹介。分かりやすく理解できるよう、ビーズでDNAを模したストラップを作りました。

授業を体験した古川小5年の佐藤奏代花さんは「お兄ちゃんが参加したことがあって、面白そうだったので今回参加しました。細かくて難しかったけど、楽しかったです。DNAの構造がイメージできました」と感想を話していました。

算数班は「マジックの暗号を解読せよ!―イマドキな数字“2進数”の世界で遊んでみよう!」をテーマに授業を行いました。1枚に16個の数字が書いてある紙5枚を使いながら、回答者の誕生日を当てるというマジックを披露した後、タネ明かし。2進数の規則性を視覚的に理解できるよう、並んだマスに黒丸を書きこんでいく課題も行いました。

指導にあたった同高校3年の上林佳幹さんは「高校生が習う内容を小学生に教えるので、どう教えるかを夏休み中に考えてきました。理解してくれてうれしい」「教員志望なので、進路を考える上でためになったし、良い経験になりました」と話していました。

サイエンス教室の様子(1)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(2)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(3)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(4)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(5)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(6)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(7)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(8)

サイエンス教室の様子

サイエンス教室の様子(9)

サイエンス教室の様子