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重山邦雄さんと草壁功さんに瑞宝双光章の伝達表彰

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月31日更新

8月30日(火曜日)市役所

 

永きにわたって教育業務に従事され、教育振興に多大な貢献をされたとして瑞宝双光章の高齢者叙勲を受章された古川町杉崎の重山邦雄さんと古川町高野の草壁功さんへの伝達表彰が行われました。

おふたりへの伝達の後、都竹市長は「永年、教育一筋で指導にあたられ、今回はその功績が認められ、陛下からの叙勲となりました。これからもお元気で、いろんな方々へ指導いただくなどご活躍いただき、地域へのご貢献をお願いいたします」などとあいさつし、その労をねぎらいました。

重山邦雄さんは、昭和9年3月25日生まれの88歳。昭和31年4月から38年間にわたって教員として勤務し、平成6年3月に古川西小学校の校長を最後に退職されました。退職後は平成10年12月から平成22年11月まで飛騨市民生児童委員としても活躍されました。令和4年4月1日付で瑞宝双光章を受章されました。

重山さんは「身に余るお言葉をいただき、これまで歩んできた道を『良かったな』とつくづく感じました。ふれあってきた皆と、今も激励したり激励されたりしている。頑張っていきたい」とあいさつ。「教え子が活躍して社会的な評価を受けたりした記事を新聞などで見かけるのが嬉しい」と話され、ご自身の経験にもふれながら「海外での研修は有意義だった。島国の日本を外から見たり聞いたりすることは大事」と話してみえました。

草壁功さんは、昭和9年4月11日生まれの88歳。昭和30年4月から40年間にわたって教員として勤務し、平成7年3月に国府小学校の校長を最後に退職されました。また、飛騨教育事務所教育課で管内の教職員の指導にご尽力されました。令和4年5月1日付で瑞宝双光章を受章されました。

草壁さんは「今もこうして元気でいられるのは両親のおかげ」などと感謝の言葉を述べられ、「同じことをやるにも、何か新しいことを考えながら前へ進むなど、一日一生(一日を一生のように生きる)を大切に生きていきたい」と話されました。また、ゴルフやスキーなどいろんな事に取り組んできた日々を振り返りながら、「これまで自分がやってきたことで、少しでも貢献していけたら」などと話してみえました。

おふたりは、かつての教え子の思い出話や近況などについて、終始にこやかに話してみえました。

伝達表彰の様子(1)

伝達表彰の様子

​伝達表彰の様子(2)

伝達表彰の様子

伝達表彰の様子(3)

伝達表彰の様子

伝達表彰の様子(4)

伝達表彰の様子

伝達表彰の様子(5)

伝達表彰の様子

伝達表彰の様子(6)

伝達表彰の様子

伝達表彰の様子 重山邦雄さん 

伝達表彰の様子

伝達表彰の様子 草壁功さん

草壁功さん伝達表彰の様子