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宇津木妙子杯マラソンソフトボール大会・弾丸ノックにチャレンジ!

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月28日更新

8月28日(日曜日)森林公園陸上競技場


「生きる力」や「甲斐性」を身につけることを目的とした「宇津木妙子杯マラソンソフトボール大会&弾丸ノックにチャレンジ!」を開催しました。

同イベントは、女子ソフトボール日本代表チームの監督としてシドニーオリンピック銀メダルなど2度の五輪でメダルを獲得した宇津木妙子さんを迎えて行われ、市内の社会人チームと古川中ソフトボール部、一般参加者ら小学生から70歳代の高齢者合わせて65人が参加して交流を深めました。

宇津木さんは現在日本ソフトボール協会副会長を務め、大学や実業団チームで後進の指導を行う傍ら国内外でソフトボールの普及に務めています。

この日は宇津木さんが見守る中、参加者全員が紅白に分かれて朝8時半から4時間、12イニングにわたってマラソンソフトボール大会が行われました。ホームランやヒットを連発するベテラン選手からティーを使って静止したボールを打つ初心者まで実力はさまざまでした。大会の途中では宇津木さんによるレクチャーを兼ねた弾丸ノックが約30分にわたって行われました。「ボールをよく見てー」「もっと前に出てキャッチしろ」「うまいよー」ノックの間、宇津木さんはずっと声をかけ続け、選手たちも息を切らしてボールを追って走り続けていました。

何本も続けてノックを受けていた古川中ソフトボール部の小笠原唯さん(2年)は「部活でも経験したことがない弾丸ノックで真剣でした。いい記念になりました」とさわやかな笑顔を見せていました。

練習後、宇津木さんは参加者を前に「長い歴史の中、いろいろな人と出会い、いろいろなことを経験し学びました。『つらい、もういいか』と思ったことも何度もありますが、そんな経験も今に生きています。苦しみは乗り越え、人とのつながりを大切に、自分の個性を生かして、できることは力いっぱいやってください」とエールを送りました。

会場では、宇津木さんが出場選手から借りて持参したという東京五輪の金メダルを披露する一幕も。なお、このイベントは市教委のオリンピアン・トップアスリート交流事業の一環であり、過去には競泳の千葉すず選手や陸上選手の朝原宣治選手との交流イベントも行われています。

​大会の様子(1)

大会の様子

​大会の様子(2)

大会の様子

​大会の様子(3)

大会の様子

​大会の様子(4)

大会の様子

大会の様子(5)

大会の様子

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大会の様子(7)

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大会の様子(9)

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