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吉城高校防災グッズを使った避難所体験

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月15日更新

8月10日(水曜日)吉城高校

 

吉城高校で、災害時を想定した野外活動の実習が行われました。これは同校の地域課題解決型キャリア教育「吉高地域キラメキ(YCK)プロジェクト」の一環で、同校の防災リーダー4人が参加し、防災グッズを使った避難所体験を行った後、学校で保管している災害時の備蓄品を確認しました。

避難所体験では無印良品(株式会社良品計画)アスモ高山のコミュニティーマネジャー・山岩豪さんからビニールシートを使った簡易テントの立て方や火種の作り方、非常食などについて学びました。引き続き、生徒たちはコンテナを利用した備蓄倉庫に保管してある食料や調理器具、ロール紙、紙おむつなどの備蓄品を確認し「カセットコンロの量が少ない」など備蓄品の種類や数量などをチェックしました。

備蓄品の確認に立ち会った古川町の株式会社洞口の都竹大督総務課長は生徒たちを前に「有事の際は地域の人々も学校に避難してくる可能性がありますので、防災リーダーの皆さんも備蓄品について使い方なども含めて覚えていただきたいと思います。定期的にチェックして数が少ない物は補充しておく必要もあります」と指導していました。

実習を終え、朝田大翔さん(2年)は「簡易テントが壊れた時などの応急処置や、ライターがない時の火の起こし方などいろいろ勉強になりました。備蓄倉庫は初めて見ましたが、どこに、何が、どれだけあるということがよく分かりました。実際に見ておいて良かったです」と話していました。また、玉腰司さん(1年)は「初めて体験することばかり。何でも経験しておくと、いざという時に困らなくて済むと思いました」と。同校キャリア推進部の鈴木泰輔教諭は「これまでは災害図上訓練が中心でしたが、今回初めて市の補助をいただき、実践を通して災害への備えに関するノウハウを学ぶことができました。今日学んだことは地域の防災に役立てたいと思います」と話していました。

避難所体験の様子(1)

避難所体験の様子(1)

 

避難所体験の様子(2)

避難所体験の様子(2)

 

避難所体験の様子(3)

避難所体験の様子(3)

 

避難所体験の様子(4)

避難所体験の様子(4)

 

避難所体験の様子(5)

避難所体験の様子(5)

 

避難所体験の様子(6)

避難所体験の様子(6)