6月17日(金)古川中学校
古川中学校3年生の「部活動激励会」が開かれました。コロナ禍で昨年まで中止していましたが、今年は感染予防を徹底することで3年ぶりの開催となりました。この激励会は先輩たちへの感謝と、中学生活最後となる中体連やコンクール、検定、作品展などで精いっぱい頑張ってもらおうと2年生が企画・運営しました。
各部活の1、2年生は体育館にユニフォーム姿で現れた3年生を吹奏楽と拍手で出迎えた後「これまで皆をまとめてくれてありがとうございました」「これから大会で負けることはあっても悔いのない試合をしてきたいです」などと各部ごとに感謝や誓いの言葉を述べ、中には2年間の練習や試合を寸劇で披露して笑いを誘ったり、映像にまとめてスクリーンに映すチームもありました。
また、合唱部は美しい歌声を披露した後「これからもお世話になった方々に感謝の気持ちが伝わるように頑張ります。一緒に幸せを届ける歌を作りましょう」と力強いエールを送っていました。
引き続き、各部3年生が「応援してくれた皆には感謝します。残り少ない時間がんばってプレイしたいと思います」「最後の大会は悔いのないよう、笑って終えたいと思います」などと後輩たちの激励に応え、男子バスケット部3年生の森本時蔵君が「この3年間、つらくても頑張ることができたのは支えてくれた人がいるからです。この激励会をきっかけに最後の部活というものを考えることができました。後悔なく終えられるように最後まで頑張ります」と代表の言葉を述べました。
最後に中村裕幸校長が「3年ぶりの対面式ができました。これまでコロナで思うように練習できませんでしたが、つらい日々を送りながら部活を続け、世の中、思うようにいかないこともあることが分かったと思います。皆への感謝は最後まであきらめずに行動することで応えてください」と励ましの言葉を贈りました。