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「飛騨市ドローンスクール」が開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年5月24日更新

​5月21日(土曜日)友雪館

 

ドローンを活用したまちづくりに取り組む市は、飛騨地域初となる「ドローンスクール」を河合町稲越の友雪館で開講しました。これはドローンを安全に飛行させるための知識と操縦技術を身につけてもらうためのスクールです。これまでは岐阜市や富山市に出掛けなければ受講できなかったため、受講希望者に大変喜ばれています。

講習は5月21日から延べ4日間にわたって行われました。ドローンに免許は必要ありませんが、受講するとJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)の無人航空機操縦技能証明証などが取得でき、飛行手続きの免除や業務に役立つなどさまざまなメリットが得られます。

受講者は測量士を始め、林業や防災業務などに従事する社会人8人です。これらの業種にとってドローンが果たす役割は計り知れませんが、操縦する際は航空法や小型無人機等飛行禁止法などさまざまな法例の制約を受け、事故やトラブルも多いため十分な知識と技術を学ぶ必要があります。

講師は、市と連携協定を交わしている「富山ドローンスクール」のインストラクターが務めました。講習は2班に分かれて行われ、初日は機体の整備と点検、安全確認や気象などの環境確認、電波障害の有無などについて学んだ後、操作の基本や山の谷間などでGPSが利かなくなった場合など緊急時の実習訓練も行いました。

受講者の一人、古川町のコンサルタント会社に勤務する坪内友亮さんは「災害復旧の図面を作成する時などドローンを使う仕事が増えていますので、操作できなくては仕事になりません。早く操作技術を身につけて業務に生かしたいと思います」と話していました。

 

ドローンスクールの様子(1)

ドローンスクールの様子1

ドローンスクールの様子(2)

ドローンスクールの様子2

ドローンスクールの様子(3)

ドローンスクールの様子4

ドローンスクールの様子(4)

ドローンスクールの様子5

ドローンスクールの様子(5)

ドローンスクールの様子6

ドローンスクールの様子(6)

ドローンスクールの様子7