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各地のクラフトビールやグルメを味わう催しを開催

印刷用ページを表示する掲載日:2022年10月17日更新

10月15日(土曜日)神岡城周辺

 

各地のクラフトビールや美味しい食べ物を味わえる「カミオカオクトーバーフェスト2022」が、神岡町城ケ丘の神岡城周辺で開かれました。
  
「オクトーバーフェスト」とは、毎年ドイツで開催される世界でもっとも規模が大きいビールの祭典です。2000年代に入ってから日本でも、本場ドイツのビールを味わえるイベントとして各地で開催されはじめ、各地のクラフトビールを味わえる催しとしても人気を得るようになりました。神岡町では初開催だそうです。
  
コロナ禍によって各社中による獅子舞の練習が十分にできなかったことから、毎年恒例の「神岡飛騨獅子まつり」が今年も中止になったことを受け、同実行委員会がその代替イベントとして「オクトーバーフェスト」に着目。今夏に行われた「ひだ神岡夏まつり」など各種イベントが好評で、市民から喜びの声が多く寄せられたこともあり、コロナ禍で落ち込んだ地元の飲食店や市民の気持ちをさらに盛り上げ、地域の活性化につなげようと開催しました。
  
当日は、古川町のクラフトビール醸造所「ヒダノオクブルワリー」と長野県や富山県のクラフトビール醸造所など5軒、地元の飲食店など6軒が出店しました。快晴に恵まれ、気温も上がって絶好のビール日和となったこともあり、会場は大勢の人でにぎわいました。
 
「思っていたよりも本格的な催しでびっくりしました」と神岡町の阪口博光さん。「ビールが好きで、名古屋市で開催されたオクトーバーフェストにも行きましたが、今回は地元でやってもらえて良かった。来年もやってほしいです」と話し、お気に入りのビールを味わっていました。
 
実行委員会では今回、さまざまな取り組みに挑戦したそうです。検温と消毒に協力した来場者には、目印としてリストバンドを提供。マスク着用や距離を保った行列を呼びかけ、感染対策を万全にして開催しました。また、何回も使えるリユースカップを1人1つずつ用意し、イベントごみや備品のコストを削減。高原郷土館の無料開放や無料シャトルバスの運行なども行い、にぎわいの創出も工夫しました。「今後のイベント開催に向けた新しい試みにも挑戦してみました」と同実行委員長の藤田栄さん。
 
藤田さんは「イベント中止などが2~3年続きましたが、変化のきざしが見えてきたのでは。市民の皆さんや、お店をやってみえる方のマインドを上向きにしたいと、みんなで力を合わせて開催しました。感染対策をした上で、皆さんに楽しんでもらいたいです」と話していました。

カミオカオクトーバーフェストの様子(1)

カミオカオクトーバーフェストの様子

カミオカオクトーバーフェストの様子(2)

カミオカオクトーバーフェストの様子

カミオカオクトーバーフェストの様子(3)

カミオカオクトーバーフェストの様子

カミオカオクトーバーフェストの様子(4)

カミオカオクトーバーフェストの様子

カミオカオクトーバーフェストの様子(5)

カミオカオクトーバーフェストの様子

カミオカオクトーバーフェストの様子(6)

カミオカオクトーバーフェスト