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市民とのつながりに安心感 ~伊東さん~

更新日:2023年3月3日更新印刷ページ表示

夫の就職を機に移住

伊東さん

(2022年3月取材)

夫の大地さんは、インターネットを通じて飛騨地域の特産品の販売や、販促支援などを行う株式会社ヒダカラ(古川町)に勤務。同社が楽天市場上で出店している「ヒダカラ商店」の情報更新や問い合わせへの対応などを担当してみえます。販売だけでなく、さまざまなお店などを回り、新たな商材の情報収集も行うそうです。妻の絵美さんは、地域産品・伝統工芸などを用いたオリジナルの手芸小物などのブランド「Cоhana(コハナ)」のウェブサイトの運営やメルマガの発行などに携わっておられます。本社は東京にあり、絵美さんは古川町のコワーキングスペースを借り、リモートで仕事をしておられます。ご夫妻は、ともに勤務していた大垣市にある枡の製造・販売会社で知り合い、ご結婚。大地さんが昨年9月、ヒダカラへ就職したことをきっかけに移住してこられました。

身近な風景や新鮮野菜に満足

車がないため職場に近いことや、まずは飛騨での暮らしに慣れるため、アパートを借りられたそうです。「毎朝歩いて職場へ向かいますが、山に囲まれて景色が良く、リラックスできます。夏は緑、秋は紅葉、冬にふわふわの雪を踏みしめる感触。これがおすすめ『スポット』です」と笑顔で語る大地さん。絵美さんは「地場産市場へよく行きます。野菜が新鮮で、食べたことのない野菜が売っていたりして、いろいろ挑戦しています。食に関しては最高です」と声を弾ませてみえました。

そやな
地場産市場ひだ

補助だけでなく人のつながりが大事

市の移住者支援施策については、さるぼぼコインの支給、ペーパードライバーの講習費用や除雪道具購入の補助が役立ったそうです。「飛騨市ファンクラブやヒダスケなど、いろいろな人と関われる仕組みを自治体がやっているのがすごいなと思います。知らない土地へ移住する中で、地域のことを知るのにとてもありがたい。知りたいことを気軽に教えてもらえたりして安心感があります」と絵美さん。大地さんも「何かしら飛騨の人とつながりがあったので、移住においても不安が少なかったです。横のつながりがあって紹介してもらえるのが良かったです」と話してみえました。

薬草

薬草2
ヒダスケ!での集合写真

目標を持って充実した暮らしを

​大地さんは「今は仕事で、飛騨地域の特産品を扱っていますが、今後は飛騨市の新たなイメージともなる商品の開発や掘り起こしに挑戦したいです」、絵美さんは「仕事で英語を使っていたので、英語をしゃべりたい。気軽に集って英会話を楽しむ会などを開けたら」と胸をふくらませています。