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合宿で人気の宿を経営 ~徳原さん~

更新日:2023年4月26日更新印刷ページ表示

運と恩を感じながらの宿経営

豊かな自然に囲まれての新たな生活

サラリーマンから宿泊施設の経営者に転身

ラグビー合宿で人気の宿「館弥兵衛」を経営する徳原さん以前から田舎暮らしに憧れていた徳原さんサラリーマンから宿泊施設の経営者に転身
神戸市出身で、2015年春までは大阪でサラリーマンをしていた徳原裕治(とくはらゆうじ)さん、48歳。合宿などで人気の飛騨市数河の宿泊施設「館弥兵衛(やかたやへい)」を2015年7月から経営。

ー飛騨市で宿泊施設を始められたきっかけは?飛騨市には何かご縁があったのでしょうか?
いいえ。実は飛騨市には縁もゆかりもなかったんです。でも、昔から自然が好きで、アルプス縦走などの経験もあります。それで2~3年前から田舎暮らしを検討していたところ、この宿泊施設経営の話に巡り合ったんです。何かの縁と、運と恩を感じています。 (2016年6月取材)

合宿の子どもたちを見てると楽しくなれる

周囲の人たちに支えられての新生活

数河高原ラグビー合宿の様子

広々としたラグビー場

ラグビー場近くの宿を経営する徳原さ

数河高原ラグビー合宿の様子広々としたラグビー場ラグビー場近くの宿を経営する徳原さん
ー新たな生活は大変では?
厳しい冬は初体験でしたのでやはり苦労しましたね。雪おろし、雪かき、水道管の凍結に破裂・・・(笑)。でも、1年間暮らしてみて、経験が自分を育ててくれた気がしています。また、同業で地域の身近な方にはとても親切にしてもらっています。例えば、ビニールハウス作り(夏にバーベキューをしたり、洗濯物を干すスペースとして使います)を手伝ってもらったり、他にもいろいろ教えてもらっています。仕事を通じて知り合えた方々にも大変お世話になっています。協力して暮らしていくことは大切ですよね!それに、何より、合宿の子どもたちを見ていると、かわいくてこっちまで楽しくなれるんですよね。

ー飛騨の好きなところは?
水がおいしい。近所の湧水はよく汲みに行って料理やコーヒーなどに使ってます。あと、野菜の美味しさにも驚きました。ほうれん草、トマト、山菜。都会で売っているものとは全然違いますよね。

合宿以外のお客様にももっと来てもらえるように

宿のファン、飛騨のファンを増やしたい

近隣は豊かな自然が楽しめる数河高原。流葉スキー場も近い

近隣は豊かな自然が楽しめる数河高原。流葉スキー場も近い

近隣は豊かな自然が楽しめる数河高原。流葉スキー場も近い
ー今後の目標は?
合宿だけではなく、一般の観光客の方々にもっと来ていただきたい。ファンを増やしたいです。そのためにはどんな料理を出したら喜んでいただけるかな、なんて考えるのが楽しいです。

ーこれから飛騨市に移住しようと考えている人にアドバイスをお願いできますか?
まだまだ、僕のほうがアドバイスをもらいたいくらいです、チャレンジ中なので。でも、皆さんもチャレンジしたいことがあったら、まずやってみることをお勧めしますね。失敗を恐れず。やってみないとわからないことのほうが、人生には多いはずですから。やってみてダメだったら、再びチャレンジすればいいのですから。

(2016年取材)