神岡町の市街地を見下ろす日本一大きなだるま「立ち達磨」を知っていますか?今回は、頼まれていないのに彼の恋の応援をしている究極のお節介集団「TLSL実行委員会」にお話を聞きました。
日本一の高さ、だるまが立っているということで当時はすごく注目されましたが、今は寂しい状態だそうです。神岡町民なら誰でも知っている立ち達磨を何とかしたい!と視線の先を調べてみたら、なんとニューヨークの自由の女神を見つめていることが発覚!じゃあ、その恋を応援しない手はないと観光協会神岡支部や関係者に協力を求め、実行委員会が設立されました。しかし、恋の相手が相手であるため、アメリカ領事館との交渉やニューヨークとの調整などラブレターを渡すだけでも簡単ではないそうです。
現在は2回目の短歌コンクールの表彰式の準備を進めており、2月22日開催の初金比羅宵祭で実施されます。
今回は、全国47都道府県から1953首も集まりました。ポスターをアメコミ風にするなど独自のPRを続けて結果だと喜んでいます。
今後もお節介を強化し、オリジナルの絵馬などで立ち達磨をPRし、自由の女神に声が届くまで活動を発展させていくとのお話でした。
これは、飛騨の恋愛のパワースポットになるかも知れません。日本一の立ち達磨へ皆さんも会いに行ってみてくださいね。一緒に楽しく応援してくれるメンバーも大募集中とのことでした。
【団体名】
TLSL実行委員会
【設立】
平成29年10月
【メンバー数】
31名
【主な活動地域】
飛騨市神岡町内
【主な活動】
立ち達磨の恋の応援
短歌コンクール