ヒダクマって聞いたことある!という方も多いのでは??
今回は、やっている仕事がまちづくりとも言える市内の企業
「(株)飛騨の森でクマは踊る」さんを紹介します!
飛騨市の面積の93%が森林、その中でも広葉樹が非常に多いって・・・知ってますよね!
広葉樹は小径木が多く、そのほとんどがチップとして活用しています。
しかし、この広葉樹、もっと違う使い方ができるのでは、もっと飛騨市の森林は
価値が上がるのではと考え、飛騨市、(株)トビムシ、(株)ロフトワークがタッグを組んで
(株)飛騨の森でクマは踊るを設立したそうです。
仕事内容は、飛騨市の広葉樹をどう使うか、どうPRできるかというマネジメントを行い、
原材料として、家具として世界に売り出しています!
また、林業や木材加工の体験、合宿の受入、カフェ事業も行っています。
最近では、パタゴニアと連携し、カッティングボードなども製造しているそうです。
その材料には、宮川町の池ヶ原湿原などの市内の広葉樹が利用されています。
飛騨市の広葉樹がこんな風に利用されているなんて知りませんでしたね!!
活動の重要な拠点である「FabCafe Hida」は、
古川町弐之町の古民家(旧熊崎邸)をリノベーションして利用しています。
外から見るとガラス張りで、ちょっと入りにくいとの声もありましたが、
3年経つと徐々に地元の方も利用してくれるようになったと喜んでいるそうです。
皆さんも気軽にコーヒーを飲みに行ってみてくださいね!
カヌレお勧めです 笑
団体名:(株)飛騨の森でクマは踊る
設 立:2015年5月
主な活動地域:飛騨市古川町内
主な活動:森林事業(木材加工販売など)
交流事業(合宿受入、林業体験宿泊など)
地域交流(FabCafe Hidaなど)