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飛騨市内における感染拡大について市長メッセージ

印刷用ページを表示する掲載日:2022年2月16日更新

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飛騨市長の都竹です。

新型コロナウイルスの感染拡大が収まりません。市が「まん延特別警報」を発令して1週間が経ちましたが、感染者の増加は止まらない状況にあります。

飛騨市は、これまで県内で最も少ない感染者数を維持してきましたが、この1週間の感染者累計は33人となり、これは飛騨地域の中でも、人口比で最も多い水準となっています。自宅療養の方も多数出ています。

感染された方の内訳は、既にホームページ等で発表されているとおり、旭保育園及び双葉保育園の園児と家族、飛騨かわいスキー場の従業員が全体の7割を占めています。

このことからわかるように、感染者の発生はある程度限られている状況にあり、市内の至る所で感染が広がっているという状態ではありません。しかし、マスクを着けていながら、同じ部屋にやや長時間いただけで感染したと思われる事例などもあり、感染力の強さは想像をはるかに超えています。

やはり、気をつけていても、誰もが、いつでもどこでも感染しうる状況にあると言えます。全く油断できません。

市民の皆さんには、改めて基本的な感染対策を徹底していただくとともに、不安がある場合は、まちなか簡易検査センターや医療機関において、検査を受けていただくようお願いいたします。実際に、この1週間の感染者の多くは、市の検査において陽性が確認されています。

また、少しでも体調に変化を感じた場合は、出勤や登校を控え、医療機関を受診してください。無理に出勤、登校すると感染を広げてしまう場合がありますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。

3回目のワクチン接種については、医療従事者や高齢者施設入所者の接種が終わり、現在高齢者の方々への接種を進めており、おおむね3月5日には完了する見込みです。また、併せて、感染が広がっている保育園の保育士や小学校の教職員の前倒し接種を行っています。

これが終了すると、次は、3月第1週から64歳以下の方々への接種に入り、2回目を終えられた順に接種を進めていきます。

3回目のワクチンは、2回目の接種完了から6ヶ月を経過しないと受けることができませんが、ワクチンの総量は確保される見通しで、3月下旬以降は、6ヶ月を過ぎれば、すぐに接種を受けていただけるものと見込んでいます。

今はじっと身を守る時です。マスクの着用とともに、ご家庭においても換気や手洗いを徹底していただき、感染者数が落ち着くまで、耐えていきたいと思います。皆さまのご協力をお願いいたします。


令和4年2月16日

飛騨市長 都竹 淳也

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